「ああ主よ。 心を尽くしてあなたをたたえます。 目をみはるばかりの働きを、すべての人に伝えます。」(詩篇 9:1 JCB)
感謝のはじまり・・・
きんたくんは、ひとりぼっちの公園のベンチに座っていました。夕暮れの空は少し赤く染まり、心の中には小さな不安が広がっていました。「どうしてぼくは、みんなみたいに強くなれないんだろう…」
そのとき、ふわりと光が差し込み、やさしい声が聞こえました。「きんたくん、どうしたの。」
振り向くと、そこにはお助けマンがいました。にこやかな笑顔と、あたたかいまなざし。
「うん、なんだか自分に自信がなくて不安なんだ」
「そうなんだね。そんな時は忘れてしまうし、心は向きにくいけど、だからこそ一緒に神さまに心を向けて感謝を見つけてみよう。」
「神さま? 感謝?」きんたくんは首をかしげました。
「そう。小さなことでもいいんだよ。今日の空がきれいだったこと、風がやさしく吹いてくれたこと…それを心いっぱいにありがとうって言ってみよう。それが、まず神さまに心を向ける練習になるんだよ。」
きんたくんは少し考えてから、夕焼けを見上げました。「・・・気づかなかったけど、たしかにきれいな夕焼けだね。神さま、ありがとう。」その瞬間、不思議なことに胸の奥の不安が少しやわらぎ、孤独の影が薄れていくのを感じました。
お助けマンはうなずきました。「そうだね。よくできたね。神さまに心を向けることは、すごいことなんだよ。そして感謝は心を強くしてくれる。そこから、きんたくんの成長が始まるんだ。」
きんたくんは小さな笑顔を浮かべました。まだ弱いけれど、心の中に新しい光がともったのです。「いつでも神さまに心を向ければいいんだね。お助けマンありがとう。神さま、ありがとう」
「ああ主よ。 心を尽くしてあなたをたたえます。 目をみはるばかりの働きを、すべての人に伝えます。」(詩篇 9:1 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/XPiSeImU-Pc?si=d6N1d3gtn88dYcSe
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