「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」(ピリピ人への手紙 4:4 JCB)
「きんたくんと星のひかり」
くらい夜。きんたくんのこころは、しずんでいました。学校での失敗、友だちとのすれちがい。まるで、黒い雲が心をおおっているようでした。
ふと、窓の外を見上げると……ひとつの星が、きらり。その光の中から、お助けマンがあらわれました。「きんたくん、夜が暗くても星は消えないよ。神さまにつながる喜びは、どんなときも輝いているんだ。」
きんたくんは首をかしげます。「でも、失敗したり、友だちに嫌われたら、心が真っ暗になるんだ。」
お助けマンはにっこり。「だからこそ、神さまの光に目をむけるんだよ。惑わされやすい心を、神さまの喜びが守ってくれるんだ。」
きんたくんは星を見上げました。すると、心の奥にぽっとあたたかい光がともりました。「そっかー、ぼくはひとりじゃない。神さまがいてくださるから、喜びは消えないんだ。」
次の日。きんたくんは、泣きそうな友だちに出会いました。そっととなりに座って、気持ちを聴きます。そして、安心のつながりの話をします。「夜が暗くても、星は輝いているんだよ。ぼくも昨日、神さまの光に守られているって気づいたんだ。」
友だちの目に、少しずつ笑顔がもどります。二人の間に、あたたかいぬくもりが広がりました。
夜は暗いけれど、星は輝いています。困難の中でも、神さまにつながる喜びは消えません。きんたくんがその光を分かち合うと、ぬくもりは、友だちから友だちへと広がっていきました。
「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」(ピリピ人への手紙 4:4 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/agQNbtBkOgE?si=UKKMfYtFTyWKI22s
- きんたくんと星のひかり・・・ (2025-11-13 06:07:43)
- ひみつのベンチ・・・ (2025-11-12 06:32:58)
- ほんとうのよろこび・・・ (2025-11-11 06:25:09)
- こころの道をつくる準備・・・ (2025-11-10 06:57:04)
- きんたくんと心のひみつ・・・ (2025-11-09 06:32:40)
- こころのいたみとひかり・・・ (2025-11-08 05:30:08)
- きんたくんと こころのゴール・・・ (2025-11-07 06:05:57)
- ぼくの みらいは 神さまの 手のひら・・・ (2025-11-06 07:09:30)
- ぼくの道、神さまの道・・・ (2025-11-05 06:13:20)
- ほんとうのあるきかた・・・ (2025-11-04 07:00:00)

