「私はキリストと共に十字架につけられました。もはや、私自身が生きているのではありません。キリストが、私のうちに生きておられるのです。私のためにご自身をささげてくださった神の御子を信じた結果、今、私のうちにはほんとうのいのちが与えられています。」(ガラテヤ人への手紙 2:20 JCB)
『きんたくんの ほんとうの ひかり』
きんたくんは、がんばりや。絵も、かけっこも、べんきょうも、ぜんぶがんばる。「すごいね!」って いわれると、こころが ぽかぽか。
でも、だれにも きづかれないと、こころが しゅん…。「もっと がんばらなきゃ。もっと すごくならなきゃ。」
ある日、絵のコンクールで 敗戦。ともだちの「ざんねんだったね」のことばに、こころが ぐしゃぐしゃ。そのよる、きんたくんは ふしぎな ゆめを みました。
ゆめのなかで、やさしい お助けマンが きんたくんに ききました。「きんたくん、きみは だれに みせたいの?」
「みんなに… すごいって おもわれたいの。」
「じゃあ、すごくないと、きみは ダメなの?」
「……わかんない。」
お助けマンは、きんたくんを ひかりの丘へ つれていきました。そこには、イエスさまが 十字架に かかっていました。
「イエスさまは、きみの“がんばらなきゃ”っていう おもいを ぜんぶ せおってくれたんだよ。」
「きみが がんばっても がんばれなくても、イエスさまは ずっと きみのことを あいしてるよ。」
きんたくんの むねが、ぽっ…と あたたかく なりました。
つぎのひ、きんたくんは がっこうで しっぱいした ともだちに こえを かけました。だいじょうぶ。ぼくも しっぱいするよ。でもね、イエスさまは そんなぼくも だいすきなんだって。」
そのとき、きんたくんの むねのなかに、ひかりが ともりました。「がんばることは すてき。だけど、がんばらなくても、ぼくは もう あいされてる。だから、ほんとうの ひかりのなかで、ぼくは いきていける。」
「きみも、すごくなくても、がんばれなくても、もう あいされてるよ。イエスさまと いっしょに いきるって、そういうことなんだ。」
「私はキリストと共に十字架につけられました。もはや、私自身が生きているのではありません。キリストが、私のうちに生きておられるのです。私のためにご自身をささげてくださった神の御子を信じた結果、今、私のうちにはほんとうのいのちが与えられています。」(ガラテヤ人への手紙 2:20 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/GGzNPbAkEmM?si=J3FHQk-FOIBp594d
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