「あなたがたの中に、悩んでいる人がいますか。その人は、神に祈り続けなさい。また喜んでいる人がいるなら、昼も夜も主を賛美しなさい。」(ヤコブの手紙 5:13 JCB)
「こころを向けるって、どうするの?」
きんたくんは、今日もいろんな気持ちでいっぱいです。おともだちにいやなことを言われて、むねがチクチク。でも、おやつの時間には大好きなプリンでニコニコ。
だけどね……チクチクのときも、ニコニコのときも、きんたくんは、神さまのことをすっかり忘れてしまうのです。
「どうしてぼく、神さまのこと、すぐ忘れちゃうんだろう……」きんたくんは、しょんぼりしてつぶやきました。
すると、ふわりと風がふいて、やさしい声が聞こえてきました。「きんたくん、こんにちは。ぼくはお助けマン。きんたくんの“こころの声”を聴きにきたよ。」
「……ぼく、神さまに心を向けたいのに、どうしたらいいかわからないの。」
お助けマンは、にっこり笑って言いました。「きんたくん、まずは“今の気持ち”を神さまに話してみよう。チクチクでも、ニコニコでも、なんでもいいんだよ。」
「えっ、そんなこと話していいの?」
「もちろん。神さまは、きんたくんのすべての気持ちを聴きたいと思ってるよ。“神さま、ぼく、いまこんな気持ちです”って、そっと心の中でつぶやいてみて。」
きんたくんは、目をつぶって、そっと言いました。「神さま、ぼく、ちょっとさみしいです……」「神さま、ぼく、プリンおいしかったよ、ありがとう!」
すると、きんたくんの胸の中に、ぽかぽかとあたたかい光が広がっていきました。「……なんだか、神さまがそばにいてくれる気がする!」
お助けマンは、そっときんたくんの肩に手を置いて言いました。「そうだよ。神さまは、きんたくんが“心を向けよう”と思ったそのとき、もうすでにそばにいてくれてるんだ。」
きんたくんは、うれしくなって、にっこり笑いました。「これからは、チクチクでもニコニコでも、神さまに話してみるね!」
「あなたがたの中に、悩んでいる人がいますか。その人は、神に祈り続けなさい。また喜んでいる人がいるなら、昼も夜も主を賛美しなさい。」(ヤコブの手紙 5:13 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/iRgBQ2hLrDw?si=NStmr5P_YDmbvbRs
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