「主は絶対安全なとりで、 正しい人はその中に逃げ込みます。」(箴言 知恵の泉 18:10 JCB)
きんたくんと名前のひみつ・・・
ある日、きんたくんはふと考えました。「ぼくの名前って、どうして“きんた”なんだろう?」
お母さんに聞いてみると、にっこり笑ってこう言いました。「あなたが生まれたとき、光のようにあたたかくて、まるで金色の希望がやってきたみたいだったの。だから“きんた”って名づけたのよ。」
その言葉を聞いて、きんたくんの胸がぽっとあたたかくなりました。
でも、次の日。友だちに名前をからかわれて、きんたくんはしょんぼり。名前なんて、どうでもいいや…と思ってしまいました。
その夜、きんたくんは小さな声でつぶやきました。「神さま…ぼくの名前、ほんとうに大事なの?」
すると、ふわりと風が吹いて、やさしい声が聞こえました。「きんたくん。」 そこには、お助けマンが立っていました。
「きんたくんの名前には、たくさんの思いがこもっているよ。神さまは、きんたくんの名前を呼んで、いつもそばにいてくださるんだ。」
「でも…ぼく、自分のこと大事にできなかった。名前も忘れたくなった。」
お助けマンは、そっときんたくんの隣に座って言いました。「それでも、神さまはきんたくんを忘れないよ。神さまの名は、強い塔。そこに逃げ込む人は守られるって、箴言に書いてあるんだよ(箴言18:10)。名前を呼ばれるって、守られてるってことなんだ。」
きんたくんは、ぽろりと涙をこぼしました。「ぼく、神さまのところに帰りたい。」
お助けマンは、そっと手を差し伸べました。「じゃあ、一緒に行こう。神さまは、きんたくんの名前を呼んで、待ってるよ。」
その夜、きんたくんはお祈りしました。「神さま、ぼくの名前をありがとう。ぼくは、あなたのところにいると安心します。あなたが一緒にいてくれることが、いちばんの幸せです。」そして、きんたくんは眠りにつきました。
名前を呼ばれるたびに、神さまの愛を思い出すようになったきんたくん。温かい光のように、心を照らし続けました。
「主は絶対安全なとりで、 正しい人はその中に逃げ込みます。」(箴言 知恵の泉 18:10 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/-jeeeme23ko?si=SVjKx6Aw4ZH78kGJ
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