「わたしが、そのいのちのパンなのです。わたしのところに来る人は、二度と飢えることがありません。わたしを信じる人は、決して渇くことがありません。」(ヨハネの福音書 6:35 JCB)
きんたくんと いのちのパンのおはなし・・・
きんたくんは、元気いっぱいの男の子。朝になるとお腹がすいて、ごはんを食べます。遊んだあとはのどがかわいて、お水をごくごく飲みます。
でもある日、ふと考えました。「ぼくのこころも、なんだかすいてる気がする…」
そのとき、ふわりと風が吹いて、やさしい声が聞こえました。「こんにちは、きんたくん。ぼくはお助けマン。こころの声、ちゃんと聴いてるよ。」
お助けマンは、きんたくんのそばにすわって、静かに耳をかたむけます。きんたくんは、うれしかったこと、さみしかったこと、だれにも言えなかったことを、ぽつりぽつりと話しはじめました。
お助けマンは、うなずきながら言いました。「きんたくんのこころは、ほんとうの愛をさがしているんだね。」
きんたくんは目をまるくしました。「ほんとうの…愛?」
お助けマンは、そっと聖書の言葉をひらいて、こう言いました。「イエスさまは『わたしがいのちのパンです』って言ったんだよ。イエスさまの愛は、どんなときも変わらない。こころがすいても、かわいても、満たしてくれるんだ。」
きんたくんは、胸の奥がぽかぽかしてきました。「ぼく、イエスさまのパンを食べてみたい。こころがあったかくなるような…そんな愛に出会いたい。」
お助けマンはにっこり笑って、きんたくんの手をとりました。「その願い、イエスさまはきっと受けとめてくれるよ。」
その日から、きんたくんは毎日、こころのパンを求めて祈るようになりました。うれしい日も、かなしい日も、イエスさまの愛がそばにあることを感じながら。
そして、きんたくんは気づきました。「ぼくのこころは、もうすいてない。イエスさまの愛で、いっぱいだ。」
「わたしが、そのいのちのパンなのです。わたしのところに来る人は、二度と飢えることがありません。わたしを信じる人は、決して渇くことがありません。」(ヨハネの福音書 6:35 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/vDEci8y7s2s?si=0kY4sSyhyf7O8l9L
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