「主は、安心して身を寄せることのできるとりでです。 誰ひとり、このとりでに入って来て、 私を殺すことはできません。 主は、身を隠すことができる険しい山であり、 私の救い主です。 だれも近づくことのできない岩、安全を守る塔、 また私の盾です。」(詩篇 18:2 JCB)
よわさを だきしめる たび・・・
きんたくんは、聖書のことばをよみました。
「主は わたしの 岩、わたしの 砦、わたしの 救い主…」
ダビデは、こわい目にあっても、神さまに ぜんぶ まかせていたみたい。「すごいなぁ…」と きんたくんは おもいました。
でも、すぐに モヤモヤが むねに ひろがります。「ぼくには そんなふうに できないよ…」
こころのそらは、くもっていました。
そのとき、ふわりと かぜがふいて、やさしいこえが きこえました。「きんたくん、どうしたの?」
ふしぎな すがたの お助けマンが、そばに すわります。きんたくんは、モヤモヤを ぽつりぽつりと はなしました。
お助けマンは うなずいて、こう いいました。
「ダビデもね、さいしょから つよかったわけじゃないんだよ。たくさん なやんで、にげて、ないて…そのなかで、神さまに たよるしか なかったんだ。」
「よわいって、だめなこと?」きんたくんは ききました。
お助けマンは、ふわふわの ぬのを そっと かけてくれました。「よわさはね、神さまに ちかづく いりぐちなんだよ。よわいときこそ、たすけが ひつようでしょ? 神さまは、そんなときに そばに いてくれるんだ。」
そのよる、きんたくんは ちいさなこえで いのりました。「神さま、ぼくは よわいです。こわいです。でも、ダビデみたいに、あなたに たよってみたいです。」
そのいのりは、ほしのように ひかって、きんたくんの むねのなかに あたたかさを のこしました。
それからの ひび、きんたくんは すこしずつ「よわさ」を かくさずに はなせるように なりました。
お助けマンと いっしょに、せいしょを よんだり、えを かいたり、ときには なみだを こぼしたり、わらったりしながら、「神さまに たよるって、こういうことかも」と おもえるように なっていきました。
「主は、安心して身を寄せることのできるとりでです。 誰ひとり、このとりでに入って来て、 私を殺すことはできません。 主は、身を隠すことができる険しい山であり、 私の救い主です。 だれも近づくことのできない岩、安全を守る塔、 また私の盾です。」(詩篇 18:2 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
よかったら、こちらもごらんくださいね。https://youtu.be/mmcjyNdhDqU?feature=shared
- 信じるって、どういうこと?・・・ (2025-10-14 06:26:26)
- きんたくんと きこえる こころ・・・ (2025-10-13 06:32:41)
- よわさを だきしめる たび・・・ (2025-10-12 06:19:47)
- きんたくんと安心の愛・・・ (2025-10-11 06:00:15)
- きんたくんとこころのれんしゅう・・・ (2025-10-10 06:10:29)
- きんたくんと光の小道・・・ (2025-10-09 06:20:44)
- 愛されることを知る旅・・・ (2025-10-08 05:17:03)
- きんたくんと ひかりのたから・・・ (2025-10-07 06:59:44)
- いのちの つながり・・・ (2025-10-06 06:04:32)
- きんたくんとよるのともだち・・・ (2025-10-05 06:24:46)