「もしできるなら、と言うのですか。あなたが信じるなら、どんなことでもできるのです。」 (マルコの福音書 9:23 JCB)
「ほんとうの願い」
きんたくんは、神さまのことがだいすき。お祈りもするし、聖書も読むし、心の中ではいつも「神さま、ありがとう」と言っている。
でもある日、きんたくんはふと立ち止まってしまいました。「ぼくの願いって、神さまの御心と同じなのかな…?」「もし違っていたら、かなえてもらえないかもしれない…」「それなら、最初から『どうせ無理』って思っていたほうが、傷つかないかも…」
そんなふうに思ってしまったきんたくんの心は、ちょっぴり曇ってしまいました。
そこに、ふわっと現れたのが――お助けマン。「きんたくん、こんにちは。心がもやもやしてるね。話してくれてありがとう。」お助けマンは、きんたくんの隣にすわって、静かに耳を傾けました。
きんたくんは、胸の中の不安や疑問をぽつりぽつりと話しました。お助けマンは、うなずきながらこう言いました。「それはね、とっても大事な問いだよ。でも、きんたくん。これまでのことを少し振り返ってみよう。必要なものは、ちゃんと与えられてきたよね。悲しいときも、こわいときも、神さまはそばにいてくれた。」
きんたくんは、思い出しました。お友だちとの仲直りができた日。お母さんが泣いていた夜に、そっと寄り添えたこと。心がぽかぽかしたお祈りの時間。「ほんとうだ…神さまは、いつも必要なものをくださってた…」
そのとき、きんたくんの心に、ぽっと光がともりました。「ぼくの願いが、神さまの御心と同じかどうか、わからなくても――神さまがのぞまれることが、なりますようにって願えばいいんだ。」
お助けマンは、にっこり笑って言いました。「それが、信じるってことなんだよ。マルコ9:23に書いてあるように――『信じる者には、どんなことでもできる』ってね。」
きんたくんは、そっと手を合わせて祈りました。「神さま、ぼくの願いがあなたの御心とひとつになりますように。あなたがのぞまれることが、なりますように。」
その夜、きんたくんの夢には、やさしい光があふれていました。それは、神さまのまなざしのように、あたたかくて、やすらぎに満ちていたのです。
「もしできるなら、と言うのですか。あなたが信じるなら、どんなことでもできるのです。」 (マルコの福音書 9:23 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。
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