「しかし主は、マルタに言われました。「マルタ。あなたは、あまりにも多くのことに気を遣いすぎているようです。 でも、どうしても必要なことはただ一つだけです。マリヤはそれを見つけたのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」」ルカの福音書 10:41-42 JCB
「まず神さま」の練習・・・
きんたくんは、今日も元気いっぱい。でも、心の中にはちょっとしたもやもやがありました。
「マルタさんって、すごいなぁ。みんなのために一生懸命働いてる。ぼくも、そういうふうになりたいって思う。でも……マリアさんみたいに、まず神さまに心を向けることも、大事なんだよね。」
そんなことを考えていたら、ふわりと風が吹いて、どこからともなくお助けマンが現れました。「こんにちは、きんたくん。今日の心は、どんな色かな?」
きんたくんは、ちょっと恥ずかしそうに言いました。「ぼく、マルタさんみたいにがんばってる人を見ると、つい比べちゃうんだ。『ぼくもやらなきゃ』って。でも、マリアさんみたいに、まず神さまに心を向けるって、どうやったらできるのかな……」
お助けマンは、にっこり笑って、そっと隣に座りました。「きんたくん、それはね、“心の耳”をひらく練習なんだよ。忙しいときほど、心の中で『神さま、今ここにいてください』ってつぶやいてみる。それだけで、神さまのあたたかさが、ふわっと広がるんだ。」
きんたくんは、目をまるくしました。「そんなふうにできるの?」
「うん。たとえばね、誰かと比べてしまったとき、『ぼくはぼく、神さまはぼくの心を見てくださってる』って思い出す。マルタさんも、きっとその時、神さまのまなざしに気づけたら、マリアさんを責めるよりも、ぎゅっと抱きしめたくなったかもしれないね。」
きんたくんは、そっと手を合わせました。「ぼくも、そんなふうになりたい。まず神さまに心を向ける練習、してみる。」
お助けマンは、きんたくんの手の上に手を重ねて言いました。「その願いこそ、神さまが喜ばれる“最も良い求め”なんだよ。ルカ10章でイエスさまが言ったようにね。」
その日から、きんたくんは「まず神さま」の練習を始めました。おもてなしをするときも、遊ぶときも、誰かと話すときも、心の中でそっと神さまに話しかけるようになりました。
そして、比べる気持ちが出てきたときは、お助けマンの言葉を思い出します。「神さまは、ぼくの心を見てくださってる。」
きんたくんの心には、少しずつ、マリアさんのような静けさと、マルタさんのような愛の働きが、ひとつになっていきました。
「しかし主は、マルタに言われました。「マルタ。あなたは、あまりにも多くのことに気を遣いすぎているようです。 でも、どうしても必要なことはただ一つだけです。マリヤはそれを見つけたのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」」ルカの福音書 10:41-42 JCB https://bible.com/bible/83/luk.10.41-42.JCB
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
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