「このように、数えきれないほどの多くの証人たちが、競技場の観覧席で私たちを見つめているのです。だから、うしろへ引き戻そうとする力や、まとわりつく罪をふり捨てて、神の用意された競走を忍耐をもって走り抜こうではありませんか。」(へブル人への手紙 12:1 JCB)
〜聴くことのたからもの〜
きんたくんは、心にひとつの願いを持っていました。「ぼくも、だれかの話をちゃんと聴ける人になりたい。神さまの愛を、聴くことで伝えたいんだ。」
それは、ある日へブル人への手紙12章1節を読んだときに、心にふわっと灯った思いでした。「信仰の先輩たちが、まわりにたくさんいる。ぼくも走りたい、この道を。」
でも、現実はなかなかうまくいきません。お友だちの話にうなずこうとしても、心がざわざわしてしまう。
「ぼくなんかに、聴くことなんてできないよ…」きんたくんは、しょんぼりしてしまいました。
そのときです。ぽん、と肩に手がのりました。「きんたくん、だいじょうぶだよ。」やさしい声がしました。そこには、お助けマンが立っていました。
お助けマンは、きんたくんの話を、急がず、さえぎらず、ただ静かに聴いてくれました。涙がぽろりとこぼれても、そっとそばにいてくれました。
「聴くってね、うまくやることじゃないんだよ。その人の心に、神さまの光が届くように、耳と心をひらくことなんだ。」
きんたくんは、はっとしました。「ぼく…聴いてもらったとき、心がすごく軽くなった。あのとき、神さまの愛を感じたんだ。」
そして、きんたくんはもう一度、心に誓いました。「ぼくも、聴く人になりたい。神さまの愛を、聴くことで届けたい。」
その日から、きんたくんは少しずつ変わっていきました。うまく言葉にできないお友だちの気持ちに、そっと耳をかたむけるようになりました。そして、聴くたびに、神さまの愛がふわっと広がっていくのを感じました。
「このように、数えきれないほどの多くの証人たちが、競技場の観覧席で私たちを見つめているのです。だから、うしろへ引き戻そうとする力や、まとわりつく罪をふり捨てて、神の用意された競走を忍耐をもって走り抜こうではありませんか。」(へブル人への手紙 12:1 JCB)
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。今日も一日主の祝福が豊かにありますように。
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