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板橋区仲町23−17
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(新保牧師携帯)
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礼拝説教要旨
礼拝説教要旨 : 2023年8月27日 「子羊を守る」
投稿者 : church 投稿日時: 2023-08-27 06:55:13 (99 ヒット)

 本日の聖書   コリントの信徒への手紙第二1129


「だれかが弱っているなら、わたしは弱らないでいられるでしょうか。だれかがつまずくなら、わたしが心を燃やさないでいられるでしょうか。」


宣教題 「子羊を守る」  牧師 新保雅雄


この手紙は、パウロが開拓伝道によって開設した、ギリシャのコリントにある教会宛てに出した手紙です。パウロが留守の間に、偽使徒が入り込み異なった教えを語りました。救われる為には、主イエスへの信仰だけでなく、律法厳守も必要だというのです。


十字架によって罪から解放され、自由にされた兄姉が、再び奴隷にされようとしているのです。そして彼らは、神に選ばれた我々ユダヤ人こそが最も偉い、という横柄な態度を取りました。


コリント教会の信徒たちは、パウロの言葉よりも偽使徒の教えを信じようとしていました。そして彼らは、パウロを愚か者としたのです。危機感を抱いたパウロは、この手紙に「今度そちらに行ったら、容赦しません」13:3と書きしるし、彼らに注意と警告を呼びかけています。その中で今日の御言葉が語られたのです。


パウロにとって、コリント教会の兄弟姉妹が弱っていることは、他人事として見過ごすことが出来ません。兄弟姉妹が弱っているなら、自分自身も同じように、弱らざるを得ない。パウロは、コリントの兄弟姉妹を自分自身と同じである。といわれています。


本来の福音から離れて、つまずいている人のことも、パウロにとっては自分自身の痛みであり、決して他人事ではないのです。気が気では無く、何とかしたいと立ち上がりました。


何故なら、過去パウロも同じように福音を迫害していたからです。しかし神の憐れみによって、救われた経験者だから放っておくことが出来ないのです。かつて自分が犯した過ちを、再び兄弟姉妹が繰り返すことの無いように、パウロは神の愛を語り続けます。コリントの兄弟の痛みは、パウロ自身の痛みなのです。


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