本日の聖書 ヨハネによる福音書10章4節
自分の羊をすべて連れ出すと、先頭に立って行く。
羊はその声を知っているので、ついて行く。
宣教題「主の御声を聴く」 牧師 新保雅雄
イスラエルでは、「羊の囲い」と言われる共同の羊舎があり、羊飼い達は、夕方になり遊牧が終わると、自分の羊たちを連れて羊舎に入る。そこでは異なる羊飼いの羊達が、一緒になって夜を過ごす。
翌朝、羊飼いが自分の羊たちの名を呼ぶと、その飼い主の羊が彼の後に従って付いて行く。決して他の羊飼いには、ついて行かない。羊は、自分の飼い主の声を聞き分けられるのです。
この羊飼いと羊の関係は、神とわたし達の関係に似ています。神の守りと深い愛の関係。羊飼いが遊牧に出かけるとき、石投げ器を持っていく。イスラエルには、番犬が居ないため、羊を守るのは羊飼いなのです。その為の石投げ器を必ず持っていくのです。
イスラエルの羊は、ほとんどが羊毛に使われます。その為、羊と羊飼いは、一生涯一緒に暮らします。羊は、家畜ではなく家族なのです。だから一匹づつ名前がつけられ、羊飼いはその名前で羊を呼ぶ。
羊飼いは遊牧に行くとき、その先頭を歩き安全を確かめる。羊は、それに従って付いていく。イスラエルの山には、狼がいて羊の隙を狙っているからです。羊は、自身を守る牙も爪も持たない。だから羊飼いに絶対の信頼を持っている。自分の命を預けているのです。
わたし達も世の悪魔から自身を守るものを何も持っていない。悪魔は実に上手に人をだます。時に神のように近づき甘い声で誘惑する。もしあなたが、神の声を聞き分けられなければ、危険である。
主イエスは、あなたの為なら自身の命もおしまない。今日もあなたに向かって、あなたの名前を呼ばれておられる。主イエスについていくなら、あなたも神の家族です。どうか、主イエスの御声が聞き分けられますように・・・・
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