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礼拝説教要旨
礼拝説教要旨 : 2018年4月1日「生きておられる神」
投稿者 : church 投稿日時: 2018-04-01 06:35:51 (730 ヒット)

本日の聖書  ヨハネによる福音書6章51節

「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」

宣教題「生きておられる神」 牧師 新保雅雄

主イエスは仰せられます。「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。」(11:25)

私達の神は、死んで人の手で石や木に刻まれたり、紙に書かれた神ではありません。それらは、人間の思いによって造られた作品です。

ましてや太陽や星、山河といったようなものでもありません。それらは神ではなく、神によって創造された被造物、作品なのです。被造物や人の欲望の産物を信じて何の益があるでしょうか。

神の作品を信じるのではなく、神そのものを信じるとき人知では計り知れない益があるのです。それが奇跡といわれるものです。私達の神は、死んだ神ではなく、死んで甦られた生きた神なのです!

八百万の神といわれるように、世には、その数だけの沢山の苦しみや悩みがあるのです。しかし、まことの神を知らない人間は、様々な偶像を作り出し益々悩みの中に入り込んでいくのです。そして救いが欲望の満たしのようになっていくのです。まことの救いとは、人の努力では手に入らない、あなた自身の命なのです。

主イエスは仰せられます「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。」(マタイ16:26)神は、天上高くから「こうしろあうしろ、わたしを信じなさい。」とは言われません。神自ずからが天から世に降られて人となられ、自らが「神を信じる生き方とは、こういう生き方だよ。」とわたし達に真の神を示されたのです。ここに神の愛があります。

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ3:16)生きるとは、何か?それはキリストが示されました。

 


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