本日の聖書 マタイによる福音書16章11節
パンについて言ったのではないことが、どうして分からないのか。ファリサイ派とサドカイ派の人々のパン種に注意しなさい。」
宣教題「パン種に注意しなさい」 牧師 新保雅雄
主イエスは弟子たちに言いました。「ファリサイ派とサドカイ派の人々のパン種に注意しなさい」。弟子たちは、パンを持ってこなかったことについて、主イエスが怒っているのだと誤解したのです。
弟子たちは、パンのことにばかり気を取られていました。そんな弟子たちに、再度主イエスは、「パンについて言ったのではないことが、どうして分からないのか。」と言われました。
人は、何度も主イエスによって助けられ、守られてきたのに、また同じ心配をし、同じ不安に心を騒がしてしまうのです。
「ファリサイ派とサドカイ派の人々のパン種」とは、神の御子であり救い主である主イエスが来たのに、それが神から遣わされたキリストだとは認めない、という意味があります。
「パン種」とは、現代のようにイースト菌というような便利なものがなかった時代に、パンを発酵させるためのものです。パンを作ったときに生地の一部を取っておき、次にパンを造るときに混ぜて発酵させたそうです。
パン粉にわずかなパン種を混ぜると、それが発酵してパン生地が大きくふくらみます。今わずかな違った教えが混ぜられても、その後大きく全く違ったものになってしまうのです。
ファリサイ派とサドカイ派の人々は、主イエスをキリスト、救い主として認めない。あるいは信じられない。これは今は小さなことかもしれない。しかしそれが人生を大きく変えてしまうのです。まったくつまらない人生になってしまうのです。主イエスの教えは、自分流に勝手に解釈してはいけない。だから礼拝で牧師より宣教を受けることは、大変大切なことなのです。
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