本日の聖書 マタイによる福音書24章11〜14節
偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。
宣教題 「世の終わりまで共にいる」 牧師 新保雅雄
弟子たちは主イエスに尋ねました。「おっしゃってください。そのことはいつ起こるのですか。また、あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴があるのですか。」 エルサレム神殿は、約40年後の紀元70年ころに、ローマ帝国によって崩壊します。
ここで主イエスが言われる「終わり」というのは、地球が終わる、宇宙が終わるという物質的なことの破壊というよりも、神の裁きとしてのこの世の終わり、ということを言われていわれています。その引き合いとしてエルサレム神殿を出されているのです。
地球の生命や人類が自然に滅びるというよりももっと前に、人間の罪に対する神の裁きによって終わりが来るということです。
そのときに何が起きるか、主イエスは言われます「偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる」。
この「耐え忍ぶ」という意味は、「歯を食いしばり、がんばって努力して我慢して忍耐しなさい」ということではありません。主イエスは言われます。「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいるのである。」(マタイ28:20)
神は、何もかも滅ぼすために世の終わりを来させるのではない。主と共に生きる者たちを、神の国へと招くためなのです。愛が冷えた世界でも、主イエスの愛に支えられて生きることができるのです。その忍耐の行き着く先は、神の御国です。
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