礼拝説教要旨
礼拝説教要旨 : 2014年4月27日「神の忍耐」
本日の聖書 マタイによる福音書21章36〜39節
また、他の僕たちを前よりも多く送ったが、農夫たちは同じ目に遭わせた。そこで最後に、『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、主人は自分の息子を送った。農夫たちは、その息子を見て話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺して、彼の相続財産を我々のものにしよう。』そして、息子を捕まえ、ぶどう園の外にほうり出して殺してしまった。
宣教題 『神の忍耐』 牧師 新保雅雄
神は、イスラエルを愛するがゆえに、僕である預言者たちを送ってきた。しかし人々は、なかなか受け入れないどころか預言者たちをひどい目に遭わせ、殺してしまった。にもかかわらず、「今度こそは」と信じて、大切なひとり子イエスを送った。「我が子なら敬ってくれるだろう」と思ったからです。
そこまで忍耐し、信じて、人が悔い改めるのを忍耐強く待っていてくださるのが、私たちの神様なのです。僕である預言者が迫害され、殺されても、なおねばり強く「今度こそは」とあきらめないで、悔い改めるのを待ってくださる。それが私たちの天の父なる神様であるというのです。
私たちから見ると、ばかばかしいほどの忍耐です。しかし、そうだから私たちは救われるのです。
農夫たちは、跡取り息子を殺してしまったのですから、主人に復讐されるのが当然だと、思います。しかし、神様はそうなさらない。神の国の跡取りである御子イエスさまを十字架にかけた人々を罰しないで、反対に救おうとなさるのです。
神様に対して罪を犯し、もう本当は救われる値打ちのない人々、そしてそれは私たちも同じなのですが、その罪人の頭を、神様は十字架によって救おうとなさるのです。
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