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礼拝説教要旨
礼拝説教要旨 : 2013年11月17日「主はなぜ赦すのか」
投稿者 : church 投稿日時: 2013-11-17 06:51:05 (1059 ヒット)

本日の聖書 マタイによる福音書18章21、22
そのとき、ペトロがイエスのところに来て言った。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」 イエスは言われた。「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。


宣教題 『主はなぜ赦すのか』      牧師 新保雅雄

             
ペトロは、主イエスに尋ねました。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」
対して主イエスの答えは、「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」それは驚くべき答えでした。

「七の七十倍」とは、実に490回です。主イエスは、「490回」という回数のことを言われたのではありません。これは「無限に」赦すということを言われています。ここで注意したいのは、七の七十倍という回数、過ちを犯した人を何度も赦すという、回数の多さを教えている、たとえ話ではないということです。

ここで大切なことは、「何回まで赦すのか」ということではなく、「なぜ赦すのか」ということが重要なのです。そのことを教えるために、主イエスは、ある王様が、家来たちに貸していたお金の決済をしようとした。というたとえ話をされました。

「ある王が」家来たちに貸したお金の決済をしようとした。ある家来は1万タラントンの借金をしていた。しかし王は「あわれに思って、彼を赦し、その借金を帳消しにしてやった」のです。

この借金を帳消しにされた家来は、今度は自分が百デナリオンを貸している仲間に出会いました。その仲間は「どうか待ってくれ、返すから」とひれ伏し願いました。ところがこの家来は、この仲間を牢に入れてしまったのです。

そのことを知った王は、「わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなったか。」と大変怒った。そして免除した彼の負債を帳消しにして、彼が借金を返済するまで牢役人に引き渡してしまった。私たちも赦された者なのです。


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