本日の聖書 エステル記4章13〜17節
モルデカイは再びエステルに言い送った。「他のユダヤ人はどうであれ、自分は王宮にいて無事だと考えてはいけない。この時にあたってあなたが口を閉ざしているなら、ユダヤ人の解放と救済は他のところから起こり、あなた自身と父の家は滅ぼされるにちがいない。この時のためにこそ、あなたは王妃の位にまで達したのではないか。」エステルはモルデカイに返事を送った。「早速、スサにいるすべてのユダヤ人を集め、私のために三日三晩断食し、飲食を一切断ってください。私も女官たちと共に、同じように断食いたします。このようにしてから、定めに反することではありますが、私は王のもとに参ります。このために死ななければならないのでしたら、死ぬ覚悟でおります。」そこでモルデカイは立ち去り、すべてエステルに頼まれたとおりにした。
宣教題 「この時のためにこそ」 北村 紀一
今日のモルデカイやエステルの姿勢から今の私たちに一番必要なことは何かを学ぶことができます。モルデカイがエステルに要求したことは、「本気」でやってほしいということでした。なぜならば、いい加減な人に成功はないからです。
なぜ伝道できないのか? なぜ自分は成功できないのか? なぜ自分はうまくいかないのか? 聖書を読めば、それに対する答えは簡単であります。あなたは本気なのか?ということです。
みなさんは、本気で何かをしたことがあるでしょうか?
ある人は大きな実や足跡を残す人がいますし、ある人は何十年経っても変化も実もないことがあります。それはなぜなのか? 共通してるのは、信仰的な姿勢が、どうでもいいという場合が多いのです。つまり、本気で行っていない。命懸けで行なっていない。適当にしているからだという事です。すごく耳の痛い話ではありますが、私も含めて板橋キリスト教会から本気を感じられないのが現状です。しかし、もし本気で休まれる教会を目指すならば、絶対人は救われるようになるのです。だから心を合わせて祈る必要があるのです。
イエス様の生き方、イエス様は十字架で死ぬ為にこの世に来られました。エルサレムに登れば、死ぬことが決まっているのにあえてその道を歩んだのです。私たちを救うためにです。
エステルが同胞の民ユダヤ人を本気で救いたいと思って行動したように、私たちも同胞である日本人を、日本にいる人を救いたいという思いで、本気でその使命を果たせるように目指していきたいのです。
この社会では弱者である私たちが選ばれているのは、弱者だからこそ、できる方法で、神さまを知らない人に、神さまの愛を伝えて、本当の神さま、救い主であるイエス様を伝えていくためです。それが、私たちの使命です。
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