2025.7.13きんたメール第978号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言
『新しく生まれるとは・・・』〜イエスさまを信じること〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。夏本番前の不安定な天候で少し気温が下がり過ごしやすくなりましたね。できるだけ暑さ対策をしていきましょう。それぞれの人生に、イエスさまの十字架の愛によって、主と共にある祝福で満たされますように。
さて、人生には転機になることがありますね。あるきっかけによって新しくはじまるように変わったりすること。見方によっては、もしかしたら一見最悪のように思えても、意外にそうではなく、新たな道が開けたりするなんてことがあります。
さまざまな場面の中で謝るとか、間違いを認めることは、自分を下げることですから嫌だと思います。下げたらおしまいみたいに思う人もいるかも知れません。しかし心には良いことなのではないでしょうか。
また内視鏡検査した人でないとわからない例えで申し訳ないのですが、検査前に腸内の中をきれいにするために大量の水と下剤を飲みます。これは腸内のものを出すのでトイレも10回くらいと大変苦痛なのです。でも検査慣れした人の話しだと究極のダイエットになるとか、カラダがキレイになるみたいな見方になるので、マイナスになる苦痛の下剤がプラスの喜びになってしまうのです。
見方が変わると、受け止め方も変わってしまうのです。神さまの愛に気づかない人が、神さまの愛に気付かされたら、今まで見えなかったことに目が開かれて見方はすっかり変わってしまうのと同じですね。
ニコデモさんが、イエスさまに、新しく生まれなければ神の国に入れません。と言われて、理解できない場面があります。新しく生まれるとは、今までの見方から解放されて、新しい見方に生きることです。目からウロコとの表現も近いかも知れません。
聖書を読むとわかりますが、イエスさまを救い主であると信じて生きること、いつも一緒におられることが「新しく生まれること」なのですが、この単純明快な神さまの愛に気づかない人が多いのです。
神さまはどの人も愛されているんですよ。あなたのこともです。あなたの見方がそうだと思わなくても、神さまにとってあなたは大切な存在なのです。なぜならばあなたは神さまの子どもだからです。神さまから離れていた無価値なわたしでも見捨てないで、むしろ十字架にかかられてまで愛してくださいます神さまの愛にこそ気づかされますように求めていきましょう。
「そうですか。でもよく言っておきますが、あなたはもう一度生まれ直さなければ、絶対に神の国に入れません。」ヨハネの福音書 3:3 JCB
「自分のいのちを一生懸命守ろうとする者は、それを失いますが、わたしのためにいのちを捨てる者は、それを自分のものとします。」マタイの福音書 10:39 JCB
「狭い門を通らなければ、天の国に入ることはできません。人を滅びに導く道は広く、多くの人がその楽な道を進み、広い門から入って行きます。 しかし、いのちに至る門は小さく、その道は狭いので、ほんのわずかな人しか見つけることができません。」マタイの福音書 7:13-14 JCB
まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。あなたの上に主による知恵と聴く耳が開かれますように。
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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