『献げることと委ねること・・・』〜そのような心を与えてください〜

投稿日時 2025-06-01 05:53:53 | カテゴリ: ニュースレター

  2025.6.1きんたメール第974号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言


『献げることと委ねること・・・』〜そのような心を与えてください〜


 敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。来週はベンテコステ(聖霊降臨を覚える時)ですね。教会の誕生日でもあります。お助けマンであります聖霊さまは、わたしたちを自分中心から自由にしてくださいます。まず神さまに心を向ける生き方へと導いてくださいますように。神さまに信頼して委ねる生き方を学ばせてくださいますように。神さまの知恵と温もりで満たされますように。


 さて、ベンテコステによって弟子たちが新しくされていきました姿勢の「献げること」と「委ねること」について、少し考えてみたいと思います。やもめの献金(ルカ21:1-4, マルコ12:41-44)のお話しから聴いていきますね。


 イエスさまは、裕福な人々が多くの献金をする一方で、貧しいやもめがわずか2枚のレプタ銅貨(現代なら200円くらい)を献げる姿を見て、彼女の献金こそが最も価値あるものだと称賛しました。


 なぜでしょうか。それは彼女が余裕のある中から献げたのではなく、自分の持っているすべてを献げたからです。 


 どう言うことでしょうか。彼女は神さまだけが頼りだったのです。その上で神さまに委ねたのです。お任せしたのです。わたしたちは彼女のようにできるでしょうか。いざと言う時は、わたしたちには彼女の姿勢が必要なのです。まず神さまに心を向ける練習をし続けて学び続けていきましょう。


 献げることは、単に額の問題ではなく、心の姿勢にあることが理解できますね。彼女は、自分の必要を神さまに委ね、すべてを献げました。  彼女は、自分にとって大切なものを差し出し、神さまへの信頼を示しました。  


 まず神さまに心を向ける練習を日々し続けていきましょう。献げることは、自分の持っているもの、時間、愛、資源を自発的に差し出す行為ですが、それを委ねることで、より大きな信頼と平安が生まれるのです。  


 実践しようとすればわかりますが、わたしたちの中には惜しむ思いや損得など自己都合に縛られていることがわかるのではないでしょうか。来週の6月8日(日)はベンテコステです。だからこそわたしたちには十字架の愛と、お助けマンであります聖霊さまの助けが必要です。


「自分のしようとすることをみな、主にゆだねなさい。 信頼する者を、主は助けてくださいます。」詩篇‬ ‭37‬:‭5‬ ‭JCB‬‬


 わたしたちはいざと言う時だけではなく、日頃から神さまに信頼して委ねる心が必要です。なのに自分中心と言う障壁があるのです。ゆえに十字架の愛に感謝いたします。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。あなたの上に主による知恵と聴く耳が開かれますように。


 ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。


 どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。


 ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主






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