2025.5.25きんたメール第973号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言
『人生を豊かにする・・・』〜知恵と恵み〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。人生を豊かにしたい・・・わたしたちの心の根っこにある思いですね。確かなことは、まず神さまに心を向ける生き方ではないでしょうか。損得、勝ち負け、都合の良し悪しのような自分中心の基準よりも、本物の愛と恵みの中にあることを知って、いつも主が一緒におられます生き方がうれしいからです。神さまの知恵と温もりで満たされますように。
さて、先日、聖書アプリのデボーションから、「キリストにはもう体がない」アビラの聖テレサ著をはじめて知りました。素敵な表現なので視点が豊かになりますね。聖書アプリおすすめします。https://blog.youversion.com/ja/
内容(あくまでわたしの要約)としては、十字架にかけられたイエスさまは肉体がないから、あなたの目がイエスさまの目なのですよ。だからイエスさまも同じものを見ているのですよ。意識していないわたしには耳に痛くハッとさせられます。
同じように口も手も耳も足も心も知性も応答も意識すると視点が豊かにされるのですよ。と、考えさせられる詩になっています。つまり、まず神さまに心を向けることにつながっているからです。
神さまに心を向けることは、見た目に惑わされることなく、もっとも小さくされている人にすることは神さまにすることと同じだからですね。
わたしたちはどうでしょうか。自分にとって都合の良いことだけを求めているのでしょうか。自分に都合の悪いことには聴く耳を持たないのでしょうか。そうだとすると人生を豊かにすることに気づかないかも知れません。自分にとって入りやすい広い門だからです。
しかし十字架の愛にただただ感謝いたします。自分がしてもらいたいことを、同じように必要な人と分かち合うような、分ければ増える恵みを求めるならば、神さまの愛と知恵に満たされて豊かに用いられるのてはないでしょうか。人生を豊かにする狭い門から入りたいと願います。
『あなたがたは、わたしが空腹だった時に食べ物を与え、のどが渇いていた時に水を飲ませ、旅人だった時に家に招いてくれたからです。それにまた、わたしが裸の時に服を与え、病気の時や、牢獄にいた時には見舞ってもくれました。』 (マタイの福音書 25:35-36 JCB)
十字架の愛に感謝いたします。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。あなたの上に主による知恵と聴く耳が開かれますように。
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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