2025.4.20きんたメール第968号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言
『新しくはじまる・・・』〜イースターおめでとう〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。イースターおめでとうございます。わたしたちは新しく生まれることができます。今までとはガラリと変わるのです。それぞれの中でさまざまなことで生きづらさを感じている人もたくさんいるのではないでしょうか。そこから、びっくりするような方法で救われること、復活すること、神さまの愛に目が開かれる出来事がイースターです。イースターおめでとうございます。ご一緒に主の十字架の愛と復活を讃美しましょう。あなたは神さまに愛されています。
さて、ガラリと変わる1番大事なことは、何と言っても、あなたは1人ではないと言うことです。すべてをご存知の主が一緒にいてくださることです。主が共におられるのです。
なのに、罪(自分中心)は、神さまが一緒にいるのに、見えなくする、気づかないようにするのです。視点が狭くなっているからです。
たとえば、有名なゴリラの不可視性の実験があります。どんな実験かと言いますと、参加者に「バスケットボールをパスし合うチームの映像」を見せて、「何回パスが行われたか数えてください」と指示します。
みんな真剣に見ていますので、7回などと答えます。みんなすごいよね。正解する人が多いのです。
しかし、その映像の途中で、大きなゴリラの着ぐるみを着た人物が画面中央に現れます。ムーンウォークしているのですが、驚くべきことに、多くの参加者はパスを数えることに集中しているため、ゴリラの存在にまったく気づきません。
そんなことがあるのです。面白いよね。真ん中にゴリラがマイケルジャクソンのようにムーンウォークしているのに、その存在に気づいた人はほとんどいないのです。この実験は、注意の焦点が狭まると、明らかに存在している情報さえも認識できなくなることを示しています。
「見えているはずなのに気づかなかった!」ということは、神さまの愛もそうなのではないでしょうか。神さまが一緒にいてくださるのに、違うことに心がとられているのがわたしたちの姿なのです。まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。毎週、教会で自分の視点を確認していきましょう。
救いとは、困難がなくなるわけではありません。困難をも成長の糧にしてくださいます復活の主が一緒にいて、必ず最善へと導いてくださることです。主と一緒にいることが救いなのです。
「「わたしの上に主の御霊がとどまっておられる。 主は、貧しい人たちに この福音(神の救いの知らせ)を伝えるために、 わたしを任命された。 主はわたしを遣わして、 捕虜には解放を、 盲人には視力の回復をお告げになる。 踏みにじられている人を自由にし、 主の恵みの年をお告げになる。」(イザヤ61・1―2)」ルカの福音書 4:18-19 JCB
十字架の愛に感謝いたします。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。あなたの上に主による知恵と聴く耳が開かれますように。
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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