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2025.3.9きんたメール第962号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた（北村）の独り言
『愛投げ紐を使う・・・』〜愛の戦士〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。春の前の冬のイタズラでしょうか。東京でも雪が降る寒さになりましたね。寒くても暖かくても主の十字架の愛によって対処する知恵で満たされますように。また花粉の時期です。それぞれに花粉対策も助けてください。いつでも、まず神さまに心を向ける練習をし続けていけますように、お一人ひとりの上に、主の祝福が豊かにありますように。
さて、世の中には奇跡的形勢逆転のようなことっていろいろありますよね。たとえば少年ダビデと巨人ゴリアテの戦いも、常識では考えられないような結果になります。
ゴリアテは2メートル以上もある力自慢のプロの戦闘員です。一方でダビデは羊飼いをしている少年です。この2人が戦ったら、どちらが勝つかは容易に予想できますよね。
でも面白いことに実際には羊飼いの少年が勝つのです。えっ？何で？と思いますよね。見た目では明らかな力の差がありますが、羊飼いの特徴を生かした神さまの働きがあったのです。
羊飼いはライオンや熊などから羊を守ることも重要な役割でした。だからお腹を空かした大きな野獣が襲ってきても羊を守るために対抗する知恵と術を身に着けているのです。
ちなみにダビデが石を投げるのに使用した道具は「石投げ紐」です。これは、石を遠くに投げるための古代の武器です。石投げ紐は、2本の紐に繋がれた小さなポケット状の部分（石を入れる部分）を紐で回して遠心力を利用して石を高速で放つことができます。
だからダビデはこの石投げ紐を巧みに使い、ゴリアテの額に石を命中させて倒しました。ダビデにとってはゴリアテは羊を襲うライオンやクマだったのです。
イエスさまは、神さまから離れた権力者たちに、不当にも十字架にかけられました。権力者たちが勝ったかのよう見えましたが、神さまの愛は関係なく広がっていくのです。つまり、愛は必ず勝つのです。神さまの働きは愛だからです。
イエスさまの石投げ紐には石ではなく愛が使われて、愛投げ紐となり、その愛が心を打ったのです。この愛に打たれると、わたしたちは新しく生きる者とされるのです。
わたしたちも、この愛投げ紐にイエスさまの愛を込めて、温もりと誠実さを分かち合う戦士にならせていただきましょう。
ゆえに、まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。心のごはんとして御言葉を食べていきましょう。
「いつまでも残るものが三つあります。信仰と希望と愛です。その中で最もすぐれているものは愛です。」コリント人への手紙�� 13:13 JCB
十字架の愛に感謝いたします。あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。あなたの上に主による知恵と聴く耳が開かれますように。
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会（十字架が目印）へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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