『心の使い方・・・』〜気持ちに寄り添う〜

投稿日時 2025-01-19 07:33:24 | カテゴリ: ニュースレター

  2025.1.19きんたメール第955号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言


『心の使い方・・・』〜気持ちに寄り添う〜


 敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。寒さも深まってきてますね。それぞれの必要に応じて主の温もりで満たしてくださいますように。いつでも、まず神さまに心を向ける練習をし続けていけますように、お一人ひとりの上に、主の祝福が豊かにありますように。


 さて、今日は「心の使い方」について考えてみたいと思います。


 わたしたちは誰でも大事な存在です。しかし、わたしたちはそれぞれに感情もありますので、関係や立場の違いによって、互いに大事な存在であることを忘れてしまうことがあるのです。そのようにすぐに惑わされやすい器の小さい人たちと言えます。


 昔は男尊女卑の意識があり、女性や子どもは数に数えられずに軽く扱われる傾向がありました。新約聖書の初期の時代もそうでした。イエスさまのお話しを聴きたい、触れたいと集まってくる人はたくさんいたのです。弟子たちもたくさん押し寄せる人たちを整備するだけでも忙しい状況です。


 そんな時にイエスさまに子どもを祝福してもらおうと子どもを連れて来たのです。弟子たちは、イエスさまのところに来た子どもたちを邪魔者扱いしたのです。弟子たちが意地悪だったわけではなかったのですが、無意識に働く差別に対して、イエスさまは、子どもたちをわたしのところに来させないと弟子たちに強く注意をするのです。


 しかも神の国は、このような子どもたちのものだと言われるのです。子どもは親や大人に頼らなければ生きていけない存在です。だから何かあればすぐに親に訴えかけるのです。子どものように、まず神さまに心を向けることが大事なのですね。


 そして、子どもは存在そのものが愛されるべき存在です。安心の居場所が必要な存在です。わたしたちも同じではないでしょうか。


 自分が邪魔者扱いされたら嬉しくないように、もし、あなたのまわりで居場所がないと感じている人がいるなら、その時、弟子たちが無意識に子どもを邪魔者扱いしたように、自分は何を大事にしているのか確認してみてくださいね。神さまやその人の気持ちよりも、自分の都合が大事になっていることに気付かされるのではないでしょうか。


 まず神さまに心を向ける練習をし続けていきましょう。神さまがしてくださいますように、十字架の愛を見上げていきましょう。そしてその人の見た目や言動に惑わされないように、気持ちに寄り添えるように知恵を求めてみる。そんな心の使い方ができることも、わたしたちには自由に与えられているのです。頑なな心をほぐしていただきましょう。


「それをごらんになったイエスは、憤って弟子たちをおしかりになりました。『子どもたちを自由に来させなさい。神の国は、この子どもたちのような者の国なのです。追い払うなど、とんでもないことです。 いいですか。よく言っておきますが、小さな子どものように神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに入ることはできません。」』それから、子どもたちを抱き上げ、頭に手を置いて、祝福されました。」マルコの福音書‬ ‭10‬:‭14‬-‭16‬ ‭JCB‬‬


 あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。あなたの上に知恵と恵みと希望で満たされますように。


 ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。


 どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。


 ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主






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