2024.11.10きんたメール第945号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言
『視点が開かれる・・・』〜主の恵み〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。アメリカ大統領選も終わり、今後の影響も気になりますし、世界的な災害や戦争など、さまざまなニュースが日々飛び交っています。どうか、それぞれの場所で痛みのあるお一人ひとりの上に、温もりいっぱいのクリスマスが訪れますように。世界中にたった1人しかいないそれぞれの特別なわたしたちは、立場や背景や現状の出来事による見方、感じ方、気持ちは1人ひとり違いますが、十字架の愛によって互いに尊重しあい理解し合う姿勢と知恵で満たされますように。何があっても変わらない主の愛に感謝いたします。
さて、変化の時は新たな視点が開かれる時でもありますよね。希望の持てる時の変化ならいいのですが、そうではない時もありますよね。でも、そうではないと思うことの中にも、すべてを益としてくださいます神さまからの宝があるのです。
友人が、足を怪我して病院に行ったのですが、手術したら3日くらいで今までの生活に戻れると思っていたのに、なんと1ヶ月は安静にしないといけない状態になりました。
はじめて杖を使う生活をすることになりました。杖を使う生活をして気が付いたことは、スーパーに買い物に行っても、今までみたいに動けないのです。また誰も杖に気がつかないくらい自分の買い物に集中する人が多いのです。
本人も杖を使ってなかった時は同じだったかも知れないと思ったそうです。でも今は杖を持っている人の気持ちがよくわかると言います。
車椅子もそうですよね。押してみてはじめて通りにくい段差がたくさんあることに気が着きます。今は昔より「バリアフリー」が進んでいますが、人の意識の目はまだまだ開かれていない「バリアだらけ」みたいなこともありますよね。
わたしたちは、その立場になってはじめてわかるし、気持ちや立場の視点が開かれるのです。つまり、わたしたちは視野が狭いことに気づく必要があります。
神さまは、さまざまな方法で、わたしたちの視点を広げてくださいます。十字架の愛も赦されてはじめて目が開かれるように、違いから学ぶことがたくさんあるのです。
どの人にも居場所が必要ですよね。分断を煽るより、またその煽りに乗るより、みんな違って、みんないい社会を目指していきたいですよね。簡単ではないからこそ、ご一緒に神さまの愛によって視点が開かれていけますように求め続けていきましょう。
「私たちは、神を愛し神のご計画のうちを歩んでいる人のためには、その身に起こることはすべて、神が益としてくださることを知っているのです。」ローマ人への手紙 8:28 JCB
あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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