無価値なものが価値あるものへ・・・
投稿日時 2013-06-30 07:25:31 | カテゴリ: ニュースレター
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2013.6.30 きんたメール第358です。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「無価値なものが価値あるものへ・・・」
敬愛する皆さま 福岡からです。6月の月日が護られましたこと深く感謝します。今年も半分が終わりました。明日から7月に入ります。7月の月日も主が共にいてくださり、聴く耳を開いてくださり、一人ひとりに語りかけてくださる御声に耳を傾けることができますように豊かに導いてくださいますように。
さて、最近は,、物の売り方も変わってきているんだなぁと感じたことがありました。「ホスタイルブランド」と言う考え方です。「Hostile」 とは「敵意」と言う意味で、消費者に良い印象を持ってもらおうとはせず、マーケティングリサーチを完全に無視して、嫌悪感さえ与えるブランドだそうです。つまり、良いところを伝えると言うよりは、むしろマイナスになるだろうと思われる「弱み」こそ、全面に押し出す考え方です。それで、嫌なら買わなくてもいいよ。と言うわけですから、ある意味、自分をよく理解しないとできない戦略と言えます。
たとえば、ミニクーパーという車は、車は大きい方がよいと思われる中で、あえて「小さい」ことを前面に出すことで支持を得ました。また最近、流行しているエナジードリンクも、はじめは、何これ?みたいな最悪な味評価でしたが、そんな評価こそ前面に出して、色んな飲み方をすることでヒットしました。今ではどこのコンビニでも置いてあります。また「青汁」もそうです。「まずい」けど、身体によさそうだと思う人だけ飲んでくれればよいと、「まずい」を前面にしてヒットしました。このようなマイナスになるであろう特徴を前面に出したブランドを、「ホスタイルブランド」と言うそうです。
教会も「十字架」を前面に出すことは、ある意味ホスタイルブランドの発祥と言ってもよいかもしれません。死刑の道具であった十字架が、救いの象徴となったからです。しかし、十字架は、「戦略」ではなく、「真実」です。主の十字架を知らない人には嫌悪感さえ覚えるのが「十字架」です。でも、この十字架の本当の意味を知った時、神さまの大きな愛を知ることになるのです。無価値に思えたものが、逆に価値あるものとなるのです。私自身も、自分で自分に無価値だと思ったことがありますが、それでもその無価値な自分を愛してくださる主を知ったときに、生き方が変わりました。主を知った人は、本当に幸せだと思います。私たちは愛されるために生まれてきた価値ある者なのです。すべての人が愛されるために生まれてきました。もし、そうは思 えない人がいたら、お近くの教会で確認してください。主に出会えたとき、いのちの輝きを取り戻すことができます。お待ちしています。
【板橋教会】・・・2013年26回目の礼拝です。今日は礼拝後に定例役員会があります。板橋キリスト教会にリバイバルが起こりますように。新保牧師、まつだ兄、なべ兄、じま兄、なかや兄の健康が護られますように。姉妹の上に主の慰めが共にありますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。ご意見・ご要望は北村までお寄せください。
今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主
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