『謙遜のすすめ・・・』〜まとめ〜

投稿日時 2024-09-15 06:43:58 | カテゴリ: ニュースレター

 2024.9.15きんたメール第937号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言


『謙遜のすすめ・・・』〜まとめ〜


 敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。残暑が続いていますが、知恵を求めて楽しく過ごせますように。世界中にたった1人しかいないそれぞれの特別なわたしたちが、互いに尊重しあい理解し合う姿勢と知恵で満たされますように。何があっても変わらない主の愛に感謝いたします。


 さて、今あなたが取り組んでいることの目的は明確でしょうか。わたしたちは、何かする場合には必ず目的がありますよね。目的がわからないと、何のためにするのか意味がわからなくなるのではないでしょうか。


 とてもルールを大事にする人がいます。さまざまな人が集う組織ではルールが必要だからです。ただ、ルールも完全ではないので、ルール通りにいかない場合も出てきます。その時になると問題になるのが、人よりもルールの方が上みたいに勘違いすることです。


 しかし、互いの立場を理解し合うと対応もしやすくなります。なぜならば、立場によってはルール通りにしてもらわないと困る人もいることも理解しないといけないし、たまたまイレギュラーや、ニーズや時代の変化で、今までのルールだと対応できないことなども理解しないといけないからです。そして、ルールの目的は裁き合うことではなく、成長するためであることを忘れてはいけないと言うことです。


 その上で立場や背景を理解し合うことがコミュニケーションになりますし、コミュニケーションがあると「心」のある関わりが広がるのではないでしょうか。


 パワハラ問題も、こういったコミュニケーション不足が課題なのではないかと感じます。せっかく、それぞれの個性的な能力を持っていますから生かし合わないと本当にもったいないですよね。


 理解し合うことで、それぞれに居場所があり、イキイキしてそれぞれの良さが引き出されて、自分の都合以上に助け合う風土が育つと、より良いものを目指すことが広がるのではないでしょうか。簡単ではないからこそビジョンの共有とコミュニケーションは欠かせられないことなのですね。理解し合うことはすごく大事なことです。


 そのためには、やはり学ぼうとする姿勢と聴こうとする耳と、相手を尊重する心を求め続けることではないでしょうか。一言で言えば「謙遜」ですね。目的は自分の思い通りにすることではなく、相手の立場や気持ちを理解して目指すべきことを共有することです。


 イエスさまの十字架の愛から謙遜を学び続けていきましょう。わたしたちは、どうしても自分に都合よくしたい思いがありますので、必ず葛藤しますが、葛藤して当たり前です。葛藤すればするほどイエスさまの十字架に心を向ける練習をし続けていきましょう。


 あなたは神さまに愛されています。あなたの存在を感謝いたします。


「謙遜で柔和な人になってください。愛をもって互いの欠点を思いやり、互いに忍耐してください。」エペソ人への手紙‬ ‭4‬:‭2‬ ‭JCB‬‬ https://bible.com/bible/83/eph.4.2.JCB


 ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。


 どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。


 ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主


 






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