2024.5.19きんたメール第920号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『お助けマンありがとう・・・』〜聖霊さまの働き〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。祝ペンテコステ! ペンテコステは教会の誕生日でもあります。イエスさまの弟子たちが、聖霊(お助けマン)によって神さまの愛を、それぞれがわかりやすい言葉で伝える力をいただいたからです。相手を尊重して、相手が理解しやすい言葉で伝えられるように聖霊は働いてくださいます。聖霊によらなければ、誰もイエスさまを救い主だと言えないのです。聖霊を注いでくださいます主に感謝いたします。
さて、聖霊の働きは神さまの御心のままになりますので、わたしたちのそれぞれの都合と一致するとは限らないですよね。
ここは、わたしたちが学んで成長する大事なポイントになるところです。
わたしたちは自分の都合の良い時はご満悦です。しかしそうではない時はどうでしょうか。心はどこに向いているでしょうか、何に縛られているでしょうか。
わたしたちは、心の視野が狭くなってしまう時こそ(そんな余裕のない時こそ)実は学ぶチャンスなのです。
神さまの前では「そのまんま」でいいのです。「ありのままのそのまんま」で神さまに祈ります。この単純明快なことを目指すだけでいいのです。
なぜならば、この単純明快そのまんまで神さまに祈ることが自然なのですが、なぜか弊害になる「権利と言う小さな枠」をわたしたちは求めてしまうし選択してしまうからです。
ゆえに愛することは単純明快ですが、どうしてなのか複雑にしてしまいます。では何が愛することを難しくしてしまうのでしょうか。(自分の都合?、相手の態度?、まわりがそうだから? さまざまありそうです)
わたしたちは感情を持った人間です。それぞれ気持ちや思いがありますよね。だから、一致しない時は分かり合えないと思うのが普通ですし、どうしても正当化する権利を印籠のように使いたくなるのもわかります。しかしこれも普通だと思っているだけですよね。
聖霊の働きは、その普通が普通ではないのです。権利が上ではないのです。身勝手な普通に縛られないのです。そもそもわたしたちはそれぞれの自分にとっての都合が良いことを求めているからです。
ところが、そんな思いからも自由になって十字架の愛と復活に心が向けられるようにお助けマンが働くと、神さまを信じないことが普通だった人がその普通から自由にされて神さまを信じる人になってしまう。神さまに心を向けないことが普通だった人がその普通から自由にされて神さまにいつも心を向ける人になってしまうのです。
目の見えなかった人が目が見えるようになってしまう。神さまの言葉に耳を傾けなかった人が真摯に耳を傾けて聴く人になってしまう。こんな自分なんか愛されないと思う人が、神さまに愛されていると実感する人になってしまう。権利よりも愛が勝る人になってしまう。ほかにもたくさん言い尽くせないくらいさまざまな温もりを経験をするのです。
十字架の愛と復活は、そのまんまを受け止められる鍵です。みなさんの中で働きます聖霊さまによって、あなたが豊かに用いられますように。お助けマンを送り続けてくださいます主に感謝いたします。祝ペンテコステ!
「そのとおり、神様はイエスを復活させました。私たちはみな、そのことの証人です。 いまイエス様は、天で最も栄誉ある神の右の座についておられます。そして、約束どおり、父なる神は聖霊を送ってくださいました。その結果、たった今、あなたがたが見聞きしたことが起こったのです。」使徒の働き 2:32-33 JCB https://bible.com/bible/83/act.2.32-33.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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