2024.3.3きんたメール第909号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『受け止められるって・・・』〜すごいこと〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。被災者お一人ひとりの上に、戦火に巻き込まれていますお一人ひとりの上に、困難や苦難の中におられますお一人ひとりの上に主の慰めとぬくもりで満たされますように。そのような中でこそぬくもりの灯しが消えませんように。またすべての受験生の上に主の祝福が豊かにありますように。
3月に入りましたね。梅や桜が鮮やかに春の到来を現してくれますように、3月31日はイースターです。新しくはじまります。
わたしはイースターの時期に思い出すのは、昆虫の完全変態です。子どもの時の姿と大人になってからの姿がガラリと変わるからです。いも虫がサナギになって蝶に変態するのってすごいですよね。
すごく不思議です。でも現実なのです。そのようにまったく新しくされる姿から、神さまの愛を知った人も同じように変わるので思い出すのです。
わたしたちは、この世の価値基準に影響されています。「生きる価値の基準」みたいなものがあって、その基準がクリアされたら価値があると刷り込まれているのです。
わたしは、この価値基準に縛られていましたので、基準に満たない自分は価値がないと思い、そんな自分が嫌で自分で自分を受け止められない時期がありました。
しんどいし不安だし苦しかったですね。結果うつになり、楽になれるなら死にたいと思うようになったのです。しかし、そんな自分をそのままで受け止めてもらえる愛に触れたことから、自分で自分を受け止められるようになってきたのです。
だから、イエスさまの十字架の愛と復活は、わたしの救いなのです。感謝と讃美を知る蝶のように新しくされたのです。神さまを見ないで生きてきたわたしが、神さまがいつも一緒にいる生き方にガラリと変わりました。結果自分で自分を受け止められることを知り、嬉しくなったのです。
弱く脆く不完全の自分ゆえにめちゃくちゃだったり、過ちがあったりしても、その気持ちを理解される子どものように抱きしめてくれるので悔い改めることもできるのです。
自分をそのままで受け止められるってすごいことなのです。どの人にも知ってほしいことです。愛されるに値しないと感じていたとしても、それは間違いです。あなたは愛されるために生まれたからです。神さまの目にはあなたは尊いのです。もうすぐイースターですね。
「実に神は、ひとり子をさえ惜しまず与えるほどに、この世界を愛してくださいました。それは、神の御子を信じる者が、だれ一人滅びず、永遠のいのちを得るためです。」ヨハネの福音書 3:16 JCB https://bible.com/bible/83/jhn.3.16.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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