2024.2.25きんたメール第908号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『LOVE&PEACE・・・』〜あなたは大事メッセージを〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。被災者お一人ひとりの上に、戦火に巻き込まれていますお一人ひとりの上に、困難や苦難の中におられますお一人ひとりの上に主の慰めとぬくもりで満たされますように。そのような中でこそぬくもりの灯しが消えませんように。またすべての受験生の上に主の祝福が豊かにありますように。
春を感じる暖かい日もありましたが、冬に戻ったような寒さで寒暖差にビックリでしたね。人生も同じような感じです。そのすべてに対応できまように、どんな時も主が共にいてくださいますので、いつも誠実に向き合っていけますように求めていきたいですね。
さて、認知症と言う言葉をよく聞く時代になってきました。認知症はある意味で認知や記憶機能に障害が起こるような感じです。つまり認知や記憶を司る脳の働きに何らかの障害があるので、認知や記憶する力が低下してしまうのです。
見た目にはわからないため、理解力低下がふざけているのかと誤解されやすいのです。しかし認知機能に障害があっても感情の働きには影響はないので、「何回も同じこと聞くな」とか、「本人にとっては意味のある行動」が理解されずに尊厳がないがしろにされて傷つけてしまうことがあります。このことが1番の課題です。
本人はわざとやっているわけではないし、自分ではどうしようもないのです。だから周りが認知症について理解することが必要な時代になってきています。
わたしたちは対話を通して互いに理解し合うことを目指しますよね。普通に自分も相手を理解しようとするように、相手にも理解してもらえるようにと求めています。
だから対話ができなかったり、理解してもらえないとストレスに感じてしまいますよね。
認知や記憶機能に障害がある方との関わりでは相手に理解してもらうことを求めるより、相手を理解することに心を仕える(使える)と良いのです。
こうした理解しようとする姿勢は、すべてに通じます。相手を理解しようとする姿勢は相手を尊重する姿勢でもあり、「あなたは大事な存在なのですよ」と言うメッセージが相手に伝わります。
まさに認知症の方々によってLOVE&PEACEが広がるように学ぶことができるのです。もちろん困難な時も葛藤も普通にありますが、それでも理解することを目指し続けていけますように求めていきたいですよね。居場所を広げていきましょう。
「平和は微笑みから始まります。1日5回、あなたが本当は笑顔を見せたくない人に微笑みかけなさい。」マザー・テレサ
「平和をつくり出す人は幸いです。そういう人は神の子どもと呼ばれるからです。」マタイの福音書 5:9 JCB https://bible.com/bible/83/mat.5.9.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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