2022.7.24きんたメール第824号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『エルサレムでの会議・・・』〜大事なことの共有〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。ロシアのウクライナへの武力侵略戦争でたくさんの犠牲者が出ています。深い悲しみの中にあるお一人ひとりの上に主が慰めてくださいますように。自分の利権よりもいのちを大事にする心こそが勝利しますように。コロナ感染もかなり増加しています。引き続き基本の対策はしていきましょう。蒸し暑い日が続いています。こまめな水分補給をこころがけましょう。それぞれお1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、月2回の子どもメッセージ2回目です。先週は対面とオンラインでメッセージとゲームで笑顔があふれる楽しい時間を共有させていただきました。いのちの大切さについて、子どもたちがそれぞれ思うことを分かち合いました。今回は「会議」について分かち合います。足りないところは主が満たしてくださいますように。
エルサレム会議 エペソ2:8
みんなは学校でホームルームの時間があるでしょう。クラスの連絡を確認したり、何かあったら話し合いをして、意見を出しあいながら、みんなで決めたりしますよね。
今日のお話しは、教会のリーダーが集まって話し合いをしているところです。こういった話し合いを「会議」と言います。
今回の話し合いのテーマは、「神さまの愛をいただくにはどうすればいいのか」です。
パウロさんとバルナバさんは、「イエスさまを信じるだけです」と言いました。学者さんたちは「ユダヤ人のルールを守らないとダメです」と言いました。
こうして意見が分かれたので、話し合いをして決めることになったのです。なかなか決まらないときに、ペテロさんが、「一番大事なことを確認しましょう」と言いました。
そこで確認したのは、ルールを守ったから救われたのではなく「信じた」から救われたことでした。それで「神さまの愛は、信じる人にはどの人にも与えられていること」を会議で確認できたのです。※神さまの愛はすべての人に注がれています。
もちろんルールを守ることも大事です。それぞれの意見も大事にしながら、話し合いをしていくことで、1番大事なことに気づいたりできます。
いろいろな人が集まるところでは、そのように話し合いをしていく、状況が変わるたびに確認したり話し合いをすることが大事なのですね。これも神さまから与えられた知恵ですね。感謝します。
「あなたがたは、恵みにより、キリストを信じることによって救われたのです。しかも、そのキリストを信じることすらも、あなたがたから自発的に出たことではありません。それもまた、神からの賜物(贈り物)です。」エペソ人への手紙 2:8 JCB https://bible.com/bible/83/eph.2.8.JCB
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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