『目を覚ましているとは・・・』〜イエスさまに心を向けること〜

投稿日時 2022-01-15 22:57:21 | カテゴリ: ニュースレター

 2022.1.16きんたメール第797号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。


 『目を覚ましているとは・・・』〜イエスさまに心を向けること〜


 敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。マスクが当たり前のようになり、風邪やインフルエンザの話題をあまり耳にしなくなりました。そんな中、重症性は少ないとは言えオミクロン株の感染力の強さが伝わってきます。引き続き手洗い、マスク、消毒などの対策はしっかりしていきましょう。皆さまの健康が守られますように。お1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。


 さて、聖書マタイ25章には『目を覚ましていなさい』と言うメッセージがあります。人生はいつ何があるかわからないので、いざと言う時のバイブルとして『10人のおとめ』のお話しを通して学んでいきたいと思います。


 10人のおとめは、花婿を出迎えるために待っています。予定よりも遅れて、いつくるかわからない花婿。10人とも眠たくてうとうとしていたら突然花婿が来たのです。


 まさか花婿が夜中にくると思わないので、愚かな5人のおとめは、油がきれてあわててランプの油を買いに行きます。残った5人(賢いおとめ)は予備の油を持っていたのでランプに灯りをともして花婿を迎えることができました。しかし油がなくなった5人のおとめは間に合わず花婿のいるところに入れなかった。と言うお話しです。


 イエスさまはいつ来るかわからないから、いつ来てもいいように目を覚ましていなさいね。と言うことですが、具体的にどう言うことなのか。たしかに賢いおとめのように備えあればうれいなし。とも理解できます。では何を備えるのでしょうか。


 このお話しを子どもたちにするとしたら、どんな表現がわかりやすいかな。と考えると『避難訓練』がいいかな。避難訓練の目的は何かと言うと、『いざと言う時のため』の練習ですよね。


 イエスさまにいつも心を込めて向けていられたら素晴らしいことです。でも、実際にはそうではないですよね。いろいろなことがあるので、目の前のことで心がとらわれてしまうことだらけです。


 特にわたしは愚かなおとめどころか、寝たまま起きれない、買いにも行けないとあとであわてて誰かのせいにしたり、自暴自棄になったり、後悔先に立たずを何度も経験してきました。すっかりイエスさまを忘れている。イエスさまの入るスキもない。イエスさまを追い出してしまう状態です。心は地獄みたいな感じです。


 だからこそ、いざと言うとき、イエスさまに心を向けることが大事だと理解しています。イエスさまに心を向けることが、まさに天国だからです。特にいざと言う時にこそ一番必要なことですよね。


 従って、わたしが子どもたちに伝える『目を覚ます』や、『賢いおとめ』とは、いつでも『イエスさまに心を向ける』ことです。これがランプの油です。


 忘れないように油を補給するために、教会で毎週日曜日に礼拝しています。たとえコロナなどの影響で集会がてきなくても、いつでもどこでも賛美と祈りはできます。また日常の中でイエスさまとお話しするようにしましょう。それがいざと言う時に目を覚ます助けになります。いざと言う時は、まさに夜中のような時かもしれないからです。なので自分にも教えるように子どもたちに伝えたいことです。もちろん、みなさんにも共有させていただきます。


「神の国は、ランプを持って花婿を迎えに出た、十人の娘(花嫁の付き添い)のようです。 そのうちの五人は賢く、ランプの油を十分用意していましたが、残りの五人は愚かで、うっかり忘れていました。」マタイの福音書‬ ‭25:1-4‬ ‭JCB‬‬ https://bible.com/bible/83/mat.25.1-4.JCB


 ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。


 どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。


 ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主






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