2021.12.5きんたメール第791号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『あなたは大事な人・・・』〜いるだけで〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。今週から待降節(アドヴェント)2週目です。2本目の灯が点されます。クランツのろうそくに毎週1本ずつ灯が点され、4本目のローソクの灯が点るといよいよクリスマスです。皆さまの健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、月一の子どもメッセージです。マリアさんを通して、一人ひとりを大事にされています神さまの愛を一緒に学んでいきたいと思います。
『小さな人にも』ルカ1:45〜46
あなたは転んでケガしてしまいました。誰も助けてくれません。ひとりぼっちになって、安心できないとき、どうしてもらえたらうれしいでしょうか。
神さまは小さくされているときも、実はいっしょにいて同じ思いをしてくれています。
そのことがわかるように、小さな町の知られていないマリアさんを用いて、イエスさまが誕生されました。なぜならば、あなたのことが大好きで必要な存在だからです。イエスさまは、そのために来てくださったのです。
あなたは大切な存在(そんざい)です。存在とは『いるだけ』で、『そのままのあなた』で、大好きだよ。と言うことです。
だから、神さま大好き、自分のことも大好き、そしてお友だちのことも大好きになることが、わたしたちの目指す生き方だと聖書は教えてくれています。
でも、そうはいかないときもありますよね。なぜか自分にとって『いやなもの』『小さなもの』なんて『いらない』になってしまいそうだけど、神さまは、マリアさんを通して、それが『すごい宝』だと教えてくれました。
そして大好きになる練習として、神さまは、『このもっとも小さな者にしてくれたことは、わたしにしてくれたことなんだよ』と言われています。ひとりぼっちだと思うとき、どうしてもらえたらうれしいかな。いつも神さまに相談しながら、前に進んでいきたいと思います。
「また、この小さい者のひとりに、わたしに代わって冷たい水一杯でも与えるなら、よく言っておきますが、その人は必ず報いを受けるのです。」マタイの福音書 10:42 JCB
https://bible.com/bible/83/mat.10.42.JCB
「マリヤは言いました。『ああ、心から主を賛美します。 救い主である神様を心から喜びます。神様は取るに足りない私のような者さえ、お心にとめてくださいました。これから永遠に、どの時代の人々も、私を神に祝福された者と呼ぶでしょう。力ある聖なる方が、 私に大きなことをしてくださったからです。』」ルカの福音書 1:46-49 JCB
https://bible.com/bible/83/luk.1.46-49
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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