2021.10.10きんたメール第783号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『恐れるな・・・』〜心の向きを正す〜
敬愛する皆さま、いつも、ありがとうございます。秋らしくなってきましたが、関東でも地震がありました。ビックリしましたね。皆様の安全と健康が守られますように。1人ひとりの必要をご存知の主が豊かに導いてくださいますように。
さて、地震の時もそうですが、わたしたちはさまざまな恐れを感じるのではないでしょうか。そこで『恐れ』について、ちょっと考えてみたいと思います。わたしたちは恐れる時、何に恐れを感じるのでしょうか。
予期せぬ事態によって、これから先どうなってしまうのだろう。今までのリズムが変化するかもしれない。今までと違った方向にいってしまうかもしれない。どうしよう。みたいなことを瞬時に考えて、整理できない状態、どうしていいのかわからない状態がストレスになり、得体の知れない何かに恐れてしまうのでしょうか。
そこで、今までの恐れのパターンの流れを一旦止めてみたら、どうなるのか確認してみたいのです。いかがでしょうか。
一体自分は何を恐れているのか? 何で恐れているのか? そう向き合ってみると、何で恐れているのか、よくわかってないことが多いのではないでしょうか。
恐れは、向き合わないように働きかけます。向き合うともっと恐れるのではないかと思わせるのです。そのため心の向けるところが恐れだけになり、パターンになっていて同じことを繰り返しています。
と、言うことは心の向きを変えられたら違ってくるのかも知れないですね。
だから、恐れてしまいそうな時、『恐れるな』と言われる本当に頼りになる方に心を向けてほしいのです。そして、どうせ恐れるなら、向き合わないで恐れるより向き合って恐れる方がましです。意外かも知れませんが、向き合ってみると正気に戻っていることに気づくのではないでしょうか。
「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」イザヤ41:10
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へご連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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