2020.12.26きんたメール第742号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
『 愛の器』〜受け止める心〜
敬愛する皆さま、2020年もお付き合い頂きありがとうございます。今年はコロナ禍の中、大きな変化を経験する一年になりましたね。それぞれさまざまなことでご苦労された方も多かったのではないでしょうか。また一方では、今まで見えなかったことにも気づくこともあり、学ぶこともたくさんありました。それぞれいろいろあった一年でしたが、守られましたことに感謝します。皆さまの上に主の祝福が豊かにありますように。よい2021年をお迎えくださいますように。
さて、神さまから見ると、あなたは大切な存在です。誰にも理解してもらえないとしても、また自分は価値がないと思わされることがあっても、あなたのすべてをご存知の主は、あなたをそのままで受け止めてくださいます。あなたが大切で必要だからです。
神さまの愛は、あなたが自分自身を見捨てないで、そのままを受け止めることができるように導いてくださいます。
神さまの愛にふれると、人生で大事なことは、「愛」と「受け止める心の器」であることに気付かされます。なぜならば、十字架の愛からそのことがわかるからです。
受け止める器が小さいと、すぐに溢れてしまいます。だから器が大きくなるために、艱難辛苦や受け止め難いことも必要として与えられるのでしょう。痛みを知ってる人が、痛みを抱えている人を受け止められるようになるのと同じようにです。
この一年で、自分の器の小さいことを受け止めさせてくださり、またそれぞれの受け止める器を成長させてくださり、心からありがとうございます。それぞれのペースで「土の器」から「愛の器」に成長させてくださいますように。豊かに用いられますように。
「災いだ、土の器のかけらにすぎないのに/自分の造り主と争う者は。粘土が陶工に言うだろうか/「何をしているのか/あなたの作ったものに取っ手がない」などと。」イザヤ書45:9
「すると、主は言われた。「行け。あの者は、異邦人や王たち、またイスラエルの子らにわたしの名を伝えるために、わたしが選んだ器である。」使徒言行録9:15
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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