『 まことの武具・・・』〜信頼と愛と謙遜〜

投稿日時 2020-11-08 06:54:56 | カテゴリ: ニュースレター

2020.11.8きんたメール第735号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

『 まことの武具・・・』〜信頼と愛と謙遜〜 

  敬愛する皆様、いつもありがとうございます。アメリカの大統領選挙はすごいことになっていますが、アメリカにとっての選択であり、立場によってさまざまですが国民1人ひとりの選択の時でもあります。わたしたちにとっても転機となる選択はありますが、自分の生き方としての選択はもっと大事です。思い通りにいってもいかなくても、惑わされないで、人として大事なことを選択できますように祈ります。暴言吐いたり傷つけあうことが目的ではないですからね。それぞれの状況に合わせて主が守り導いてくださいますように。

  さて、国や各組織のリーダーは主ではありません。たとえば勘違いして自分が一番だと思っていて、ほかにも一番が現れたら、さてどうなるでしょう。自分が一番の人にとっては、相手が邪魔な存在になりますから、ののしったり、否定したり、争いあったり、めちゃくちゃになりますよね。目的が一番(自分が主)になっているからです。

  自分が主になってしまうと、本当の主を忘れてしまうことがわかります。国のリーダーの役割は国民1人ひとりを主のように思って仕えることですが、自分が主になると自分の役割もわからなくなってしまいます。目的が一番だから自分に対してイエスマンは味方でそれ以外は敵みたいになって正しく判断できずに、いつのまにか欲望の奴隷になってしまうからです。

  それだけ、権力や地位、お金や性は欲望を刺激しやすいし、魅力的で惑わされやすいのでしょうね。とても身近な問題なのは自分を見てもわかるし、歴史を見ても、どんなに偉い人でも、立派な人でも、惑わされてしまうと正しく判断できなくなっているからです。

 だから、役割や目的から目を離さないようにしないとすぐに惑わされてしまいます。しかし、大事なのはそういった「弱さ」があることをまず理解することですよね。そして、自分を一番にするのではなく、神さま(主)にこそ「目を向ける」「一番にする」「頼る」ことを求めていきたいと思います。惑わされないように心を守る武具は主への「信頼」と「愛」、そして主に学ぶ「謙遜」です。

「誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。 」マタイ26:41

  ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら、神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。

  どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へ連絡ください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。

ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主






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