2019.12.22きんたメール第689号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「メリークリスマス2019・・・」〜いつも一緒にいてくださる神さまの愛〜
敬愛する皆様、メリークリスマス!おめでとうございます。救い主は王宮で生まれたのではなく、飼い葉桶でお生まれになりました。何でそのような場所に来られたのでしょうか。不安でいっぱいのところ、希望がもてないところ、救いが見当たらないそんな場所にこそ救い主が必要だからです。今、どのような状況の中にあっても、あなたは愛されるために生まれた人です。あなたは世界にたった一人しかいない大切な存在です。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。平安が共にありますように。クリスマスは教会へ行こう。そしてクリスマスの本当の意味を確認してください。
さて、「星を動かす少女」松田明三郎さんのクリスマスのお話に、クリスマス劇をやる子どものお話があります。みんなマリア役や羊飼い役など注目される役になりたいと思うのではないでしょうか。社会の中でも同じように華やかな役もあれば、見えない支えの役もありますよね。
いろいろある役の中で、その女の子は星の役になりました。赤ちゃんイエスさまのところまで導くので物語の中ではとても大事な役ですが、夜空に星が移動するという場面ですから、星に導かれている博士たちには目が向きますが、裏で星を持って移動する子が誰なのかまで気を留める人はほとんどいないのです。
しかし、この子はお母さんに自分の役は星であることを伝えていたのです。だから、本番で誰にも気づかれなくても、お母さんだけは知っていてくれましたし、博士たちをイエスさまのところに導く本当の流れ星みたいだったとほめてくれたのです。
誰も知らなくても、お母さんだけが知っていてくれることが、この子には喜びだったのです。そのように親が子どもをみているように、神さまはあなたをみていてくれるのです。あなたのことをすべて知っていて下さる方がいつも一緒にいてくださるのです。
メリークリスマス! どんな高価なささげものよりも、気づかれなくても相手を大事にする心こそが大事なのです。なぜなら神さまが一番喜ばれることだからです。そのように神さまの愛がいつも一緒の生き方へとそれぞれを成長させてくださいますように。
「『マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。』 このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』この名は、『神は我々と共におられる』という意味である。」マタイ1:21〜23
ぜひ、ご一緒に教会で神さまの「愛」と「知恵」を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日はクリスマス礼拝です。礼拝後、愛餐会があります。ぜひ、お越しください。ご一緒にクリスマスをお祝いしましょう。
祈り:それぞれいろいろな背景を抱えている導かれた兄弟姉妹の救いのために。むろい姉、よねやま姉、おんだ姉、すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉、アルマ姉の母の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、かおり姉の上に主の祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会の東京西教会の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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