2019.4.14きんたメール第653号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「十字架によって・・・」〜救われた〜
敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。いよいよ来週はイースターですね。しかし、喜びの前にとても悲惨な出来事がありました。それが十字架です。絶望的な出来事です。しかし、この十字架が成就しなければ、私たちは「救い」を知ることがなかったのです。
この世の基準となっている地位や名誉や権力に影響されている社会の中で、神さまの御心を土台にして、どの人にもひとりの人として大切に関わられたイエスさまです。
友のない人の友となり、病を癒し、歩けなかった人が歩けるようになり、目が見えなかった人は見えるようになりました。イエスさまのされたことは、すべて「神さまの愛」で溢れています。ところが、当時の権力をもった人たちは、イエスさまに罪がないにもかかわらず、不公正な裁判で神さまのひとり子であるイエスさまを殺してしまったのです。
傲慢が力をふるい、一見支配したように見えますが、本物ではないので、のちにもろくも崩れてしまうものであることは、今の時代に生きている私たちでもわかるのではないでしょうか。同じようにわたしもイエスさまを十字架にかけた一人です。この私を救うことができるのは「神さまの愛」です。誰も奪うことができないものであり、神さまからの一方的な恵みであり、分ければわけるほど増えていくものなのです。その土台が十字架です。
今週は、イエスさまが十字架にかかるまでのことを覚えながら、過ごしていきたいと思います。以下、マルコによる福音書。※一部ヨハネによる福音書
日曜日 エルサレムに迎えられる(11:1〜11)
月曜日 神殿から商人を追い出す(11:12〜26)
火曜日 権威についての問答(11:27〜13:37)
水曜日 ベタニアで香油を注がれる(14:1〜11)
木曜日 主の晩餐、弟子の足を洗う(14:12〜26、ヨハネ13:1〜20)
金曜日 十字架の死(14:27〜15:47)
土曜日
日曜日 復活する(16章)
神さまの御心を求めながら、神さまから遠く離れてしまう「罪」「弱さ」に対して、そのままを受け止めて、赦し、それぞれのペースで理解できるように促すのです。
「そのとき、イエスは言われた。『父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。』」ルカ23:34a …心に刺さります。
ご一緒に教会で神さまの愛を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日の礼拝後は交わりの時をもちます。ぜひ、お越しください。
祈り:アルマ姉のお母さまの癒しのために。導かれた新来者の救いのために。すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会である東京西教会の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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