2019.3.31きんたメール第651号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「弱さを誇る・・・」〜教会の鍵〜
敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。桜も見ごろになっています。不思議と桜をみると希望を感じるせいでしょうか。多くの人が名所と言われる場所で賑わっています。ぜひ、おでかけください。3月の月日、それぞれにいろいろあったことと思いますが、守られましたことに感謝します。迎えます4月の月日も主が共にいてくださいますように。21日はイースターです。本当の希望を求める人で賑わいますように。主の祝福と平安で満たされますように。皆様の上に主が共にいてくださいますように。
さて、世界にはたくさんのクリスチャンがいます。ではクリスチャンの特権とは何でしょうか。それは「弱さ」を認めることです。「弱さ」を認めるとみじめに感じると思っている人が多いと思います。だから、そうならないように強くなろうとする人もいるのではないでしょうか。しかし、「弱さ」を受け止めることに大きな意味があるのです。
イエスさまの一番弟子と言われていたペテロさんは、イエスさまが十字架にかかる前の食事の席で、私はイエスさまと一緒なら牢に入ることや、死ぬことも覚悟していると言いました。なんと心強い言葉と励ましだろうかと一瞬思いますが、その後、イエスさまなんて知らないと否認してしまうのです。ルカ22:31〜34、54〜62
何か災いが自分にふりかかってくると、自分の覚悟はいとも簡単に崩れるような弱さをペテロさんは経験し、大きなショックを受けました。しかし、これがシモン(小石)からペテロ(岩)となるべく成長のカギとなったのです。「弱さ」を認めるようになったペテロさんに教会の鍵は授けられたのです。
「弱さ」を認めたくない人にとっては、つまづきの石に見えるものです。しかし、本当の強さは、弱さを排除することではありません。それは強い人がすることではないからです。本当の強さは、弱さを受け止めることだからです。
イエスさまは、何か特別だからペテロさんを愛されたのではありません。そのままで愛されたのです。あなたもそのままで愛されているのです。神さまの愛はどんなときもあなたを見捨てないからです。パウロさんも教会の鍵について以下のように言っています。
「すると主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ』と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。」コリント二12:9〜10
ご一緒に教会で神さまの愛を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日の礼拝後は交わりの時をもちます。ぜひ、お越しください。
祈り:アルマ姉のお母さまの癒しのために。導かれた新来者の救いのために。すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会である東京西教会の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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