2019.3.17きんたメール第649号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「居場所・・・」〜帰れる場所〜
敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。3.11東日本大震災から8年の年月が経ちました。風化しないようにと様々な場所で黙祷がささげられていました。まだ5万人くらいの方々が家に戻れていない状況でもあります。皆様におかれまして、それぞれ思うところがあったことと思います。お一人ひとりのすべてをご存知の主が必要を与えてください。癒しと平安で満たされますように。皆様の上に主が共にいてくださいますように。
さて、皆さんは「帰れる場所」はありますか。自分の「居場所」がありますか。帰れる場所があるのが当たり前だと思っている人にはわかりにくいかもしれません。しかし帰る場所がなかったり、物理的に場所があっても孤独であったり、帰りたくても帰れない状態の人がいることを覚える必要があります。帰れる場所がなかったらどうしますか。
そんな私たちに何ができるのかを問われていることも風化しないために必要です。そして私たちができることは、自分だけではなく周りの人にも「居場所」となるように心がけることではないでしょうか。
私たちがそれぞれいろいろなことを通して痛みを知るのは、その時はきついけど、同じように痛みを抱えている人の気持ちを理解する力に変えられるためです。すべてを補うことはできないけど、「居場所」つくりのお手伝いはできるようになります。そのような心を惜しみなくつかえあう社会になったら天国みたいで本当に素敵ですよね。
そして、神さまの愛で満たされる国(天国)こそが、私たちの本来の帰る場所であることを知ってほしいし、私たち一人ひとりの中で豊かに成長しますように求めていきましょう。
「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。主はわたしを青草の原に休ませ/憩いの水のほとりに伴い魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく/わたしを正しい道に導かれる。死の陰の谷を行くときも/わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖/それがわたしを力づける。わたしを苦しめる者を前にしても/あなたはわたしに食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎ/わたしの杯を溢れさせてくださる。命のある限り/恵みと慈しみはいつもわたしを追う。主の家にわたしは帰り/生涯、そこにとどまるであろう。」詩編23編 1〜5節
ご一緒に教会で神さまの愛を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福と勇気が豊かに注がれますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日の礼拝後は交わりの時をもちます。ぜひ、お越しください。
祈り:アルマ姉のお母さまの癒しのために。導かれた新来者の救いのために。すずき兄、のざき姉、ひろき兄の上に主が共にいてくださり、いつも助けて導いてくださいますように。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあかや兄の働きを祝福してください。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。バプテスト連盟の諸教会の上に、常盤台教会の上に、母教会である東京西教会の上に祝福が豊かにありますように。
それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主
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