聴くこと・・・〜それは愛すること〜

投稿日時 2018-07-15 07:01:11 | カテゴリ: ニュースレター

 2018.7.15きんたメール第616号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

「聴くこと・・・」〜それは愛すること〜

  敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。西日本の台風と大雨の影響で想像以上の大きな被害となっています。避難されている方々は酷暑の中、水不足やストレスが大きな問題にもなっています。それぞれ自分やご家族が受けたように思いを馳せ、被災者とご家族の方々の上に癒しと慰めが豊かに注がれて、安全の内に復旧が進みますように覚えてお祈りください。

  聴くことの研修がありました。子どもがよく「きいてきいて」と言うように、人はみんな聴いてほしいのです。何で聴いてほしいのでしょうか。わかってもらえたら嬉しいからです。何でわかってもらえたら嬉しいのでしょうか。それは認めてもらえたという自己存在を確認できるからです。つまり自己肯定に繋がるからではないでしょうか。

  逆に自己肯定感がない状態は、その時の状況にもよりますが、傷ついた状態になっている場合が多いのではないでしょうか。傷ついた状態を丸ごと受け止めて、どれだけ苦しかったのか、どれだけつらかったのかという気持ちをわかってもらえると不思議と癒されるのです。

  愛は傷を癒すことを、私たちは本能的に知っているのではないでしょうか。つまり、聴く ことは相手を大事に思う姿勢がないと聴けませんから聴いてもらえるということは、こんな自分でも大事にされていることを実感できるので嬉しいのです。

  ですから、聴いてもらえたことを経験すると、今度は聴く人に成長していく力になっていきます。これは自分の力ではなく恵みによるものです。多く愛された人は多く愛するようになるからです。たくさん傷ついてきた人が、神さまの十字架の愛に気づくと、これまたすごい働きをする力に変えられていくのです。

「だから、言っておく。この人が多くの罪を赦されたことは、わたしに示した愛の大きさで分かる。赦されることの少ない者は、愛することも少ない。」ルカ7:47

  ぜひ、ご一緒に教会で神さまの愛を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。

  どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。主が共にいてくださいますように。

【板橋教会】・・・今週は礼拝後交わりの時があります。

祈り:導かれた新来者の救いのために。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあかや兄の歩みを祝福してください。なかじま兄の健康が護られますように。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。常盤台教会の上に、母教会である東京西教会の上に祝福が豊かにありますように。

それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。  

ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主






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