幸せについて・・・〜豊かよりも貧しいほうが・・・

投稿日時 2018-06-10 07:24:56 | カテゴリ: ニュースレター

 2018.6.10きんたメール第611号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

「幸せについて・・・」〜豊かよりも貧しいほうが〜

敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。6月の2週目になりました。関東の梅雨入り宣言もされ、これから湿気の多い時期になります。しかし、梅雨があるからこそスイカもまたみずみずしくおいしくなるのです。夏に冷たくておいしいスイカをいただくことは幸せに感じます。梅雨の時期も感謝して楽しんで過ごせるように求めていきたいと思います。

さて、「幸せ」について、みなさんはどんな時に幸せを感じるのでしょうか。ほしいものが手に入った時でしょうか。確かにその時は幸せに感じるかもしれません。つまり心が豊かになった時に幸せは感じるのかもしれません。しかし、しばらくするとその幸せはどこかに行ってしまったかのように薄れてしまいます。

では聖書は「幸せ」について、何と書いているのでしょうか。

「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」マタイ5:3

豊かな状態よりも貧しい状態のほうが幸せのようです。他の言い方にすると、お腹いっぱいの時よりもお腹が空いているときの方が幸せであると言えます。何でなの?と思う人も多いのではないでしょうか。

マザーテレサさんが、インドのカルカッタに入った時、飢えていた少年がパンをもって走っていくのでついていきました。そこには、その少年のお母さんと小さな兄弟姉妹が飢えている状態で横たわっていました。しかし、その少年のお母さんは、隣にも飢えている家族がいるので、そのパンを隣の家族に分けて食べさせてあげてほしいと言うのです。

自分のことだけになってしまうと、ほかの人のことはどうでもよいということになります。しかし、それだといくら満たされても幸せではありません。お腹いっぱいになると空腹のときを忘れてしまうように、貧しいときは、貧しいことの辛さを理解できるのです。そのようなときにも「思いやる」ことができるとしたら、まさにその状態が天国になっているし、本当に幸せが一緒にいてくれるのです。イエスさまが言われた「心の貧しい人々は幸いです。天の国はその人たちのものである」という御言葉も理解できるのではないでしょうか。

ぜひ、ご一緒に教会で神さまの愛を確認しましょう。あなたは愛されるために生まれた人です。私たちは不完全な者ですが、不完全ゆえに赦し合い、助け合いながら神さまの愛に生きる人として成長していきたいものです。いつも主にこそ目を向けていく恵みで満たされますように。そのために十字架の愛を忘れることがないように助けて導いてください。

どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。主が共にいてくださいますように。

【板橋教会】・・・礼拝後、交わりの時があります。6月24日礼拝後バーベキューを予定しています。

祈り:導かれた新来者の救いのために。のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあかや兄の歩みを祝福してください。なかじま兄の健康が護られますように。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。常盤台教会の上に、母教会である東京西教会の上に祝福が豊かにありますように。

それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。  

ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主






板橋キリスト教会にて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://itabashi-church.net

このニュース記事が掲載されているURL:
http://itabashi-church.net/modules/bulletin2/index.php?page=article&storyid=324