神の弱さは人よりも強い・・・〜受難の本質〜

投稿日時 2018-03-25 08:47:43 | カテゴリ: ニュースレター

2018.3.25きんたメール第601号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

「神の弱さは人よりも強い・・・」〜受難の本質〜

  敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。あなたの愛するお一人ひとりの上に、特に自分は愛されていないのではないかと思い、孤独の中にいますお一人ひとりの上に、いつも「主の愛」と「平安」で満たしてくださいますように。何より「十字架の愛」を与えてくださいました主を忘れることがないように、「感謝する心」と「正しく判断する知恵」と「誠実な姿勢」を求めていくことができますようにいつも導いてください。今日も1日主が共にいてくださいますように。

  さて、来週はイースター(4月1日)です。神さまの愛を知った人には、死から生に与った喜びで満ちた時となります。同時に喜びの支えになっている大きな痛みと犠牲も覚える時でもあります。今週はそのために耐え難いほどの痛みや苦しみを負ってくださったイエスさまの受難を覚える週です。

  イースターだからではなく、私たちの土台となるようにいつも覚えていたいと願います。厳しい冬が終わり、いのち躍動するあたたかい春が来るように、皆さんの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。

  イエスさまが十字架に架けられる前の日のことです。イエスさまのことを大好きな弟子のペトロさんたちは、こんな決意表明をしています。

「『たとえ、御一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを知らないなどとは決して申しません』と言った。弟子たちも皆、同じように言った。」マタイ26:35

  弟子たちの思いが伝わってきます。心が燃えていたこの時の弟子たちでしたが、イエスさまが本当に十字架に架けられるとは、思っていなかったのでしょう。ですから、実際にイエスさまが捕らえられてしまうと、恐くなって逃げてしまったのです。

  このような弱さをどう思うでしょうか。当事者でないところで見ているならば見下すこともできます。しかし、当事者になれば自分も全く変わらないということを知るのではないでしょうか。そんな弱さを私たちは持っているのです。

  イエスさまの愛にふれた人は、見下すよりも、むしろ共感して理解することを学ぶことができます。排除するより受け止める器が拡がることを求めて生きます。

「神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。」コリント一1:25

  と言われるように、「十字架」は見た目ででは愚かに見えたり、弱く見えても、あえてそこにいてくださる御方の本質は、私たちの思いをはるかに超えて賢く、強いということがわかります。本質を追い求めていくように、いつも神さまの御心に目を向けていきたいものです。

  同じようにそれぞれ自分に与えられている艱難辛苦の中にあるときも、なくならないものが「愛」と「希望」と「信仰」です。

  「十字架の愛」が私たちの「心の土台」となりますように。そのためにいつも、覚えて過ごすことができますように。特に今週は私たちのために十字架にかかってくださいました「主の受難」を覚えてまいりましょう。

  どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひお近くの教会(十字架が目印)へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。主が共にいてくださいますように。

【板橋教会】・・・今週は礼拝前に子ども会、礼拝後に交わりの時をもちます。どうぞ、お越しください。

祈り:のだ姉の歩みの上にいつも主が共にいてくださり主の平安が共にありますように。またあかや兄の歩みを祝福してください。なかじま兄の健康が護られますように。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。常盤台教会の上に、母教会である東京西教会の上に祝福が豊かにありますように。

それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。 

ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。栄光在主






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