主の時・・・

投稿日時 2017-03-12 05:25:12 | カテゴリ: ニュースレター

2017.3.12きんたメール第547号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

「主の時・・・」

  敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。3.11東日本震災から6年が経ちました。まだまだ影響を受けておられる方々がたくさんいます。平安が共にありますように覚えてお祈りください。イースターまで主の受難を覚えて過ごしていきましょう。今週もあなたの上に主が共にいてくださいますように。春と共に皆さんの上に希望の芽が豊かに息吹きますように。

  さて、先週の日曜日3月5日の夜に、敬愛する渡辺義之兄(なべさん)が天に召されました。とにかく料理が得意で、自分でおつまみを作って大好きな焼酎で一杯すること楽しみにしていました。またその賜物を活かして教会でも、みんなのために一生懸命料理をつくってくれました。

  そのように一緒に食事をすることが好きでしたから、食道ガンとの診断時はショックを受けたことと思います。2012年12月17日に8時間かけて食道の切除手術をし、胃を喉まで伸ばしてリハビリ開始。その後、検査や治療のために入退院を繰り返しており、今年の1月28日に心肺停止の状態になりました。本人も衝撃を受けていました。1か月ちょっとの間、対話はできるのですが声はほとんど出ない状態でした。

  飲み込む力が弱くなってきていたので、鼻から管を通して栄養補給していました。1回の栄養補給に4時間かかります。ずっと口から食べたいと言っていました。また痰が切れにくいので嚥下のリハビリもしはじめていたのです。嚥下力が低下すると咳をする力もなくなるので、痰がきれなくなるため、とても苦しいと言っていました。吸引機は痛いので、できるだけ痰を自分できりたかったのです。

  また呼吸する力も弱くなってきていたため、人工呼吸器が必需品でした。寝ている状態も増えると足の筋肉も落ちてきます。それで、できるだけ歩きたいと、普通に歩くと1分くらいの院内1周を20分かけて歩くリハビリをしていたのです。

  自分の弱っている姿はあまり見せたくないと言っていましたが、来てくれると嬉しそうでした。毎週日曜日、礼拝後に会うたびに、会えたことを神さまに一緒に感謝して祈っていました。しかし5日の日曜日は行けませんでした。すごく悔やみます。待っていてくれていたのだと思うときついです。しかし主の時ですので、主に委ねます。すべてから解放されて主のもとにいますから感謝します。

  なべさんが、与えられた生を精いっぱい生きたことを感謝します。病の中の苦しい時間も主の十字架の恵みを味わう時だったと、すべてから解放されて、本人と関わる人に示してくださいましたこと感謝します。

  どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひ教会へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。主が共にいてくださいますように。

【板橋教会】・・・礼拝前に子ども会、礼拝後に交わりの時があります。ぜひ、お越しください。わたなべ兄が召天されました。主の御許にありますこと感謝します。遺族の上に主の慰めが豊かにありますように。主の平安が共にありますように。のだ姉の上に平安が共にありますように。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。常盤台教会の上に、母教会である東京西教会の上に祝福が豊かにありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。  

  ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主






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