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2016.8.7きんたメール第516号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた（北村）の独り言です。
「さえぎるもの・・・」
敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。蝉が自分の役割を全うするように一生懸命鳴いています。猛暑です。こまめに水分補給をしましょう。どうぞ、ご自愛くださいますように。地震で被災されたお一人一人の上に主の癒しと平安が豊かに注がれますように。復旧が速やかに行われますように。引き続き覚えてお祈りください。
さて、小６の息子は夏休みの宿題に宗教レポートがあります。テーマは自由なので、ルカ16章の金持ちとラザロの話から、「さえぎるもの」にしたようです。
「遮る」と言う言葉を辞書で調べると、�ヾ屬乏屬討砲覆襪發里鮹屬い董�向こうを見えなくする。�⊃聞圈�行動を邪魔して止めさせる。と書いてあります。こちらとあちらの間を隔てるもの、邪魔するものであることがわかります。
わかりやすく言うと「壁」や「淵」のようなものが間にあって遮られているということになります。例えば人と人の間にある壁を考えると、見えるものと見えないものがあります。見えない壁が「間」にあると、相手は見えても、心の繋がりは遮られている状態と言えます。
人として、困っている人がいたら助けることが道徳で教えられますが、実際は自分との関係の深さや損得に左右されやすいのが現状です。金持ちとラザロの話には、考えさせられる示唆が富んでいます。自分の家族は助けたいけど、家族ではないラザロは関係ないと無関心であったり、差別して馬鹿にしたりすることが、行き来のできない大きな壁や淵を作ってしまうことになるのです。弱者であることを逆手にとって盾にすることも同じです。
そんな私たちに聖書は語ります。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』マタイ25：45
私たちは、自分の中で「遮るもの」を作り出してしまう弱い者です。この行き来のできない遮るものは、「イエスさまの十字架の愛」のみ取り外せるのです。
『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』マタイ25：40
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひ教会へお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日は礼拝前に子ども会、聖書教育があります。礼拝後は分かち合いの時があります。東京西教会（母教会）のお一人ひとりの上に主の祝福が豊かにありますように。わたなべ兄の上に癒しと平安が共にありますように。新保牧師、つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主
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