2016.3.27きんたメール第497号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「祝イースター2016・・・」
敬愛する皆様、いつも、ありがとうございます。イースターおめでとうございます。主が示してくださいました十字架の愛とまことのいのちの復活に感謝してイースターの時を過ごして参りましょう。
さて、イエスさまは「信じること」について教えてくださいます。愛は信じることです。では大事な人に裏切られたとしたら、皆さんはどうされますか。裏切るなら信じられない、愛せない、赦せないとなるのでしょうか。私はそのような影響を受けやすい一人だと思います。
私たちの根本には、認めてもらいたい、愛してもらいたいという欲求がありますので、それを得るために努力をしようとします。でも望んだとおりにならないと、愛とは反対の反応をしてしまいます。このような弱さを抱えているのが私たちの現実です。だからよく考えなければなりません。
本物の愛は、たとえ裏切られたとしても丸ごと受け入れていくものです。裏切られたとしても、それでも信じ続けることです。そのことをイエスさまは身をもって教えてくださいました。私たちには難しいことのように思いますが、本物の愛にふれると人は内側から変えられていくのです。
レ・ミゼラブルに出てくる元囚人のジャン・バルジャンは、人を信じることのできないくらい心が荒んでいました。疲れ切ってたどりついた教会で温かく迎え入れられ食事と安眠が与えられましたが、その教会の食器を盗んで逃げました。警察に捕まり、警官が教会に事情聴取に来たとき、司祭はその食器はその方にプレゼントしたものと擁護しました。そこからジャン・バルジャンは主の前に悔い改めて赦す人へと生まれ変わりました。
イースターの時、皆様の内側で本物の愛が芽生え、豊かに成長されますように。そのために良い土地のごとく聴く耳が耕されますように祈り求めていきたいと思います。あなたを新しく復活させるために主は来られたのです。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は「命」を得ます。ぜひ、教会にお越しください。一緒に祈りましょう。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。主が共にいてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日は、イースター礼拝前に子ども会、聖書教育があります。イースター礼拝後は食事会・交わりの時があります。東京西教会(母教会)のおひとりひとりの上に主の祝福が豊かにありますように。新保牧師、つのえ兄、わたなべ兄、なかや兄、なかがわ姉、なかじま兄、たつみ兄、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。子供たちの上に主が共にいてください。あしや兄、たなか兄の働きを祝してください。もり兄、ふじむら姉の歩みの上に、祝福が豊かにありますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主
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