2015.6.7きんたメール第455号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「条件付きの愛と無条件の愛・・・」
敬愛する皆様、福岡からです。いつも、ありがとうございます。梅雨の季節です。南から徐々に北上しています。寒暖の差もありますので、どうぞ、ご自愛くださいますように。6月の月日も主が共にいてください。皆さまの上に主の祝福が豊かにありますように。
さて、私たちの世界は、「条件付きの愛」で溢れています。「条件付きの愛」とは、条件を付ける人が、その立場を利用して、自分に都合のよい、何らかの「条件がないと愛せない」という態度のことです。つまり、その条件を満たさないと愛さないよと、脅すやり方です。結構、日常茶飯事で身近にあるのではないでしょうか。
しかも、それが自分の価値を高めるためだと思い込んでいる人が多いのだろうと思います。なぜならば、その人もそういった価値観を押し付けられて育ってきたから、それしか知らないのです。
脅されている方は、立場が弱いから従うしかないだけで、条件を付きつけられて、本当に愛されていると思う人はいないのではないでしょうか。
そのような愛し方は、いつも不安を与えます。価値観を押し付けられる方は、その条件を満たさなかったら愛されない、認めてもらえないのですから、うまくいってるときは良いけど、そうでないときは、大きく傷つきます。自分には価値がないと思わされるのです。
私たちが心底求めているモノは「本当の愛」です。これは無条件の愛です。できても、できなくても、よくても、わるくても変わらない愛です。条件のない「そのままの自分」を受け容れてくれる愛です。
条件付きの愛に慣れすぎてしまうと、無条件の愛は、ありえないことですから、信用できないように見えるかもしれません。十字架に架かるようで、無力に思えるのかもしれません。しかし、そこに「命の泉」があるのです。その泉は人を生かします。愛は人を生かします。
無条件の愛を知った人は、条件付きの世界の中でも、いつも平安も共にあることがわかります。この「平安」こそ、すべての人に知ってもらいたいものです。イエスさまに出会った人は命が輝きます。心の飢え渇きを潤すのは愛だからです。
どんなときも主が共にいてくださる人生は「新しい力」を受けます。よき理解者が「一緒にいるだけ」で人は力を得ます。ぜひ、教会にお越しください。あなたの上に主の祝福が豊かにありますように。
【板橋教会】・・・本日は、2015年21回目の礼拝です。今週は礼拝前に子ども会、聖書教育、礼拝後にバイブルクラス、映画会があります。礼拝と交わりが祝されますように。辰巳兄の上に主の慰めと癒しが豊かにありますように。またわたなべ兄は状態が不安定で入退院を繰り返されている状況です。引き続き、主の御手がふれてくださり完全に癒されますように覚えてお祈りください。またふじむら姉の歩みの上に、いつも主が共にいてくださいますように。祝福が豊かにありますように。なかじま兄の北海道での生活が祝されますように。故松田兄のご家族の上に主の祝福が豊かにありますように。つのえ兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主
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