あなたの土台はどこに据えますか・・・

投稿日時 2015-01-18 07:03:38 | カテゴリ: ニュースレター

2015.1.18 きんたメール第435号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

「あなたの土台はどこに据えますか・・・」

敬愛する皆様、福岡からです。117淡路大震災から20年が経ちました。心痛めておられますお一人ひとりの上に主の癒しと慰めと平安が豊かに豊かに豊かに注がれますように。

さて、今回は「土台」について考えてみたいと思います。先日、ある方が本当の自分を出すのが怖い、という話をしていました。ここで言う「本当の自分」とは、こんな自分を出したら受け容れてもらえないだろうな。と思い込んでしまっている自分の姿です。今までそのことで傷ついてきたのでしょう。だから、本人にとってみれば大変な重荷になっているのです。

そこで、その人にとって、一体何がそのように思わせてしまっているのか、もう少し深いところにふれてみました。すると、「いい子」でないといけない。という思いが根っこにありました。つまり、「良く思われたい」「大事にされたい」「愛されたい」「馬鹿にされたくない」「蔑まれたくない」などなど。この根っこにあるものが本人にどんな働きを促すかと言うと、「相手にどう思われるのか」と言うことを非常に気にさせるのです。

だから、相手によく思われれば「幸せ」で、悪く思われれば「不幸」になるわけです。相手の受け止め方で「幸せ」が左右されてしまうのです。そんなところに土台を据えていたら、それは大変です。でも、共感できる人も多いのではないでしょうか。私もそうでしたので、ものすごく共感できます。

では、どうすればよいのでしょうか。上記の状態は「相手にどう思われるか」と「自分はどう思うか」のバランスがとても悪いのです。「相手にどう思われるのか」を大事にするのはとても良いことですが、それだけだとバランスが悪くなってしまうのです。そこで「自分はどう思うのか」も大事にすることが必要なのです。具体的には、「相手にどう思われるのか」以上に、「相手に幸せになってほしい」というように「自分はどう思うのか」を大事にすると、自分がどう思われても相手の幸せを願うので、世界観は大きく変わってくるものです。土台を据えるところによって大きく違うのです。

「それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人に似ている。洪水になって川の水がその家に押し寄せたが、しっかり建ててあったので、揺り動かすことができなかった。しかし、聞いても行わない者は、土台なしで地面に家を建てた人に似ている。川の水が押し寄せると、家はたちまち倒れ、その壊れ方がひどかった。」 ルカ6:48〜49

と聖書に書かれていますように、本物の土台を据えたいものです。この本物の土台があります。私たちのために十字架にかかられた御方こそ、真の救いであり本物の土台です。あなたの土台はどこに据えますか。イエスさまに出会った人は幸いです。人生の荒波が押し寄せようとも、いつも一緒にいて支えてくださる主に感謝します。

「イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。」コリント一3:11

ぜひ、教会にお越しになって確かめてください。本当の自分を出すのが怖いと思うお一人ひとりの上に主の愛が豊かに注がれますように。皆様の上に主の祝福が豊かに豊かに豊かにありますように。

【板橋教会】・・・本日は、2015年3回目の礼拝です。渡辺兄は今月末から放射線治療のため入院されます。主の御手がふれてくださり完全に癒されますように覚えてお祈りください。また今回の宣教奉仕は信徒代表及び子ども会担当の田中兄がされます。大胆に用いられますように覚えてお祈りください。板橋キリスト教会の上にリバイバルが起こりますように。故松田兄のご家族の上に主の祝福が豊かにありますように。つのえ兄、なかじま兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。  

ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主






板橋キリスト教会にて更に多くのニュース記事をよむことができます
http://itabashi-church.net

このニュース記事が掲載されているURL:
http://itabashi-church.net/modules/bulletin2/index.php?page=article&storyid=148