2014.10.12 きんたメール第423号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。
「賞を得るように・・・」
敬愛する皆さま 板橋からです。先日は息子の小学校の運動会でしたので、ビデオ片手に応援してきました。やはりメインである徒競走、クラス対抗リレーは期待通り盛り上がりましたが、今年は綱引き大会も大いに盛り上がりました。前座は父兄による綱引き大会で軍手は必需品。手の平の皮がむけてしまうほどの戦いですから、参加する父兄は軍手持参が多いのですが、持参しない父兄もいるのです。しかし前座とはいえ、みんな本気でやりますから、必ず筋肉通になり、終了後握力がなくなることを覚悟して参加します。今回私は軍手を束で持参し、持ってないお父さんに配布しました。軍手作戦が少しは貢献できたようで、なんと優勝して盛り上がったところで、息子たちにバトンタッ チ。
息子たちの綱引きはルールがあって、片方のチームが綱を引くときは立って引き、もう一方のチームはしゃがんで耐える。それを交互にやって、綱の中央に繋がっている人形が自分の陣地側に動いたら勝ちというルールです。どのチームも必死ですから、一進一退を繰り返す根気の戦いになります。決勝は、ほぼ互角の戦いで8分ほどの根気勝負となりました。握力も気力も8分も集中するのはきついものです。ちょっとでも気を抜いたら負けてしまう戦いですし、互いにそろそろ限界ではないかと思う中での戦いですから、会場の応援もさらに熱が入るわけです。最後、息子のチームにちょっとした乱れがあったことで、負けるかと思う瞬間があったのですが、何とか持ち直したことで、今度は逆に相手チームにちょっとした乱れが生じたのです。やはり互いに限界になってきていたこともあり、リズムの持ち直しができなかったことで勝負が決まりました。
大きな歓声と拍手が会場を埋め尽くしました。これは勝ち負けに対する拍手ではなく、互いに最後まで一生懸命頑張った姿に感動した拍手だったのです。運動会の醍醐味は、勝っても負けても最後までベストを尽くすという姿勢が輝くことです。こういったことを体験できたり、共有できることは本当に嬉しいことですし、いろいろな場面でよい影響となっていければと願いました。
「あなたがたは知らないのですか。競技場で走る者は皆走るけれども、賞を受けるのは一人だけです。あなたがたも賞を得るように走りなさい。」コリントの信徒への手紙一9章 24節
出来ても出来なくても、勝っても負けても、賞を得るように走ることができるように助けてください。状況や環境に左右されやすいわたしですが、最後まで誠実に向き合って自分なりにベストを尽くすことができますように助けてください。皆様の上に主の祝福が豊かにありますように。
すべての教会がそれぞれの賜物を活かしながら相談しやすい教会となっていけますように。イエスさまとの交わりを証しできますように。今週も本当の命のパンであるイエスさまの恵みをいただいて、正しく判断できる知恵で満たしてくださいますように。
【板橋教会】・・・本日は、礼拝後、バーベキュー大会。今週は40回目の礼拝です。松田兄のご家族の上に主の祝福が豊かにありますように。新保牧師、わたなべ兄、つのえ兄、なかじま兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。
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