主に委ねつつ期待しつつ・・・

投稿日時 2014-09-07 05:34:35 | カテゴリ: ニュースレター

2014.9.7  きんたメール第419号。※きんたメールとは、板橋教会の週報をメールで送っている際に添えている板橋教会ホームページ担当のきんた(北村)の独り言です。

「主に委ねつつ期待しつつ・・・」

敬愛する皆さま 福岡からです。9月の月日も主が共にいてくださいますように。お一人ひとりを祝福してください。癒しが必要な人には癒しを、慰めが必要な人には慰めを、それぞれに必要を満たしてください。そして、どんな時も正しく判断することのできる知恵を与えてください。また不安定な天候が続いています。どうぞご自愛くださいますように。

さて、板橋キリスト教会のビジョンである「休まれる教会」が白紙となって5か月になります。今のところ新たに「ビジョン」について考えることはせずに、ビジョンは持たずに今のままで行くことになりました。なぜかと言えば、今までいろいろな組織のいろいろなルールによって、傷ついたり、息が詰まる思いをしてきた人にとっては、ビジョンという目標をもつことは、圧迫されるような負荷を感じたり、足枷に感じる人もいるため、そういったことが取り去られて安心できる居場所が必要となるからです。

そういう意味では、心が傷ついている人や、人付き合いが苦手な人にきてほしい教会と言うことができます。そのような人が安心してこれる教会。こういった考え方はすごくよいことですので、ここまでは一致ができるのです。ここから先に進むために、もしそのような教会を目指すとするならば、そういったことに対応できる体制を整えていく必要がでてきますから、そのために何をしていけばいいのかを考えて、行動するための目標をたてる必要がでてくるのです。ところが、それをしてしまうと、また足枷が生まれるので安心できなくなってしまう。ということになるわけです。

そういうわけで、そのような繰り返しで先に進めないという状況が続くのですが、それでよいと言うことになります。これは一体どういうことなのでしょうか。体制が整わなければ、そのように傷ついた人が教会に来たとしても、対応できないことになります。それでもその人はまた来たいと思うのでしょうか。それとも傷ついた人が来れば、あとは主が成されるとして、体制を整えない方がいいのでしょうか。「教会がその人を受け入れていくのか」、「来た人が教会を受け入れていくのか」、どちらも必要だし、その時々でまちまちなのでしょうが、そのために目標を定めるか定めないか。そこが考え方として、相違するところになるのです。

従って、何とか打破したいと思いますが、打破したいということにアレルギー反応がでるため、そのままで本当に良い方向に進めるのかと心配になるのです。しかし、打破したいことにアレルギー反応が出るのではなく、負荷をかけるような提案をする私自身にアレルギーがでることがわかってきましたので、いろいろと悩んだ結果、今期は自分の責務を果たして、次期からは副牧師を退任することになりました。そうしたら不思議なことに、教会員の皆さま一人ひとりの意識に変化が出てきて、話し合いも活発になり、行動にも変化が出てきたのです。足枷がはずれたからなのか、主がお一人ひとりに働かれたからなのか、もちろん主がそれぞれの中で働かれておられるのですから、主に委ねつつ、期待しつつ、板橋キリスト教会の目指すべき道が祝福されますように祈り続けていきます。どうぞ、覚えてお祈りください。

皆さまお一人ひとりの上に主の祝福が豊かに注がれますように。すべての教会がそれぞれの賜物を活かしながら相談しやすい教会となっていけますように。イエスさまとの交わりを証しできますように。今週も本当の命のパンであるイエスさまの恵みをいただいて、正しく判断できる知恵で満たしてくださいますように。

【板橋教会】・・・本日は、聖餐式・バイブルクラス・映画会があります。今週は35回目の礼拝です。●松田兄のご遺族の上に主の慰めが共にありますように。新保牧師、わたなべ兄、つのえ兄、なかじま兄、なかや兄、なかがわ姉、よこやま姉、みやもと姉の健康が護られますように。あらた兄の上に主の平安が共にありますように。それぞれのすべてをご存じの主が必要を与えてくださいますことを感謝します。祈りの課題がありましたら、お知らせください。一緒にお祈りします。  

ご意見・ご要望は北村までお寄せください。今週も皆さまの上に主の祝福と平安が豊かにありますように。特に被災地の方々の上に主の癒しと慰めが、救援にあたっている方々の働きの上に主の支えが豊かにありますように祈ります。栄光在主






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